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留学生活体験記

【vol.75 2019年8月】(中国・澳門大学 瀧口 克海さんより)

経営学科4年 瀧口 克海

こんにちは、澳門大学に8月から留学をしています、経営学科4年の瀧口克海です。
今回、現地での寮生活と食事について書いていこうと思います。

  1. 寮生活について
    現在、私は澳門大学の寮に住んでいます。澳門大学では留学生を含むすべての新入生が寮に入ることを義務付けられており、2年生以上の学生も中国本土の学生など、マカオの外から来た学生を中心に多くの人が寮生活をしています。
    寮は2人部屋になっており、シャワーとトイレは共有です。現地の学生は、このシャワーとトイレを共有している隣の部屋の学生を「トイレメイト」と呼んで仲良く暮らしています。
    寮費については1セメスターで約20万円かかりますが、費用には、寮での食事、イベント、ジム、ランドリーの利用料などがすべて含まれているので、割安だと思います。また、マカオの学生はおよそ半額で入寮することができるので、恵まれた環境だと、うらやましく思います。

  2. 食事について
    澳門大学の寮には大きな食堂があり、土日でもご飯を食べることができます。しかし、寮費には週15食分の代金しか含まれてないので、土日は外食や大学内のスーパーで買い物をして自炊する学生が多いです。
    寮の食堂はビュッフェ形式になっています。朝は基本的にお粥、焼うどん、パン、肉まんなどの炭水化物が多めのメニューとなっていますが、現地の学生は皿に大盛りにして食べています。
    昼と夜は3~4種類のおかずが用意され、好きなものを好きなだけ食べることができます。こちらも現地の学生は男女関係なく大量のおかずと大盛のご飯で食べています。また、果物やカステラのようなものがデザートとして用意されていることが多いです。
    味付けについては、特にクセもなく、日本人でもおいしく食べることができると思いますが、学年が上がるにつれてしだいに飽きてくるようで、寮生の中ではあまり評判が良くありません。それでも他の寮に住んでいる友人は、私の寮のごはんが一番おいしいと言うので、良かったと思います。
    留学が始まってまだ日も浅く、外であまり食事をしていないので、これからもっと発見をしていきたいと思います。
<ある日の食事>
<大学寮の食堂>
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