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留学生活体験記

【vol.10 2010年 12月】(アメリカ・ウィスコンシン大学オシュコシュ校 伊藤 翔太さんより)

国際交流学科3年 伊東 翔太

こんにちは。私がウィスコンシン大学オシュコシュ校に来てもう5ヶ月という時間がたったのですが、本当に時間はあっという間に過ぎますね!今、私たちは冬休み期間中ですが、私は日本でいう集中講義のようなものを受講中で、学校に戻り月曜から金曜まで授業を受けています。
他の皆さんがすでに授業面やサークル面での話をされているので、私は少しだけ前期の授業についてふれた後に、私がこれまで感じたことなどを書いていきたいと思います。

こちらの大学も本学と同じく二学期制なのですが、9月から一学期が始まります。前期の授業について一言で表すと本当に大変でした。日本とは少し異なり、例えば一週間に3単位授業の場合、90分の授業が二回あったりするので、教科書を読んだり、課題を提出したりと、毎日が追い込まれている状態でした(笑)。 私はそれほど勉強に真剣に取り組むほうではなかったので、そういった意味ではかなり鍛えられた一学期になりました。
学校の規模も本学と比べるとかなり大きく、たくさんの学生をキャンパスで見ることができます。そして、日本以外にもいろいろな国から留学生を受け入れているので、国際色豊かです。前期には毎月一つの国について紹介する機会があり、私も日本から来た留学生として日本についてのプレゼンテーションをしました。そこで、たくさんの人が異なる文化に興味を持っていることを知りました。また、こちらには日本語の授業も展開されており、多くの学生が日本語を受講しています。私がとても驚かされたのは、日本語を学んだ期間が短い学生でも、私たちに積極的に日本語で話そうとしている姿勢です。私が英語を学び始めたときは、英語を一言も話すことができなかったので、本当にすごいなと思いました。
話は変わりますが、こちらの食べ物は本当に大きいです!日本ではレストランなどに行くと滅多に残さないのですが、こちらでは本当に食べきれないときがあります(笑)。 食習慣はかなり違うと感じると思いますが、「郷に入れば郷に従え」ということで、こちらで過ごすうちにだんだんと慣れてきます(笑)。最近クリスマスなどの行事があったため、食べすぎで少し運動が必要だなとは思っているのですが、思うだけでなかなか行動に移せずにいます(笑)。

感謝祭やクリスマス、正月はホストファミリーと一緒に過ごしました。本当にいい人たちで、こんなに優しく暖かいホストファミリーを持つことができて私は幸せだといつも感じています。とにかく留学していろいろなことを感じるのですが、人と人とのつながりの大切さは私が感じたことのなかで最も大きなものの一つだと思います。そういった意味で今回この機会を与えてくれた人たちに本当に感謝しています。日本にいるとはっきりと言う機会があまりないのですが、私は家族、友達、また、私を支えてくれるたくさんの人たちが大好きです。
21歳というこの時期に留学をすることができて私は本当に良かったと感じています。折り返し地点を過ぎてしまった私の留学期間ですが、その中でもいろいろな経験をし、成長してこの留学を終わらせたいと思っています。
【現地での交流の様子】
【現地での交流の様子】
【現地での交流の様子】
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