【vol.42 2016年4月】(アメリカ・ウィスコンシン大学オシュコシュ校 明間 桃子さんより)
国際交流学科4年 明間 桃子
約10か月間の留学生活も残り1か月となりました。4月中旬まで雪が降ることもあったウィスコンシンにもようやく春が訪れています。9か月間をアメリカの大学で過ごし、感じたことは日本の大学よりもsocializeする機会が多いということです。
まず、ウィスコンシン州立大学ではクラブ活動がとても盛んに行われています。私は前期、後期を通し、主にInternational Student Association (ISA)、Club Nippon、Oshkosh Taikoに参加しました。ISAには主にキャンパス内の留学生や外国の文化に興味がある現地の学生が参加しています。月に一度開催されるCulture Nightは、留学生が出身国の料理を作ったり、アクティビティを行ったり、異なる文化を楽しみながら学ぶことができる良い機会です。
私も、日本がテーマの月には、カレーやおにぎりを作り皆で折り紙をしました。Club Nipponでは習字やお寿司を作るなど、日本に関連するアクティビティを行い、Oshkosh Taikoでは日本語の先生方や現地の学生と一緒に和太鼓を練習し、学内や地域のイベントで披露しました。
また、週末や祝日は友達やホストファミリーと過ごし、友達の友達やホストファミリーの親戚と会い、新しい友達を作る機会がとても多かったです。クリスマスやサンクスギビングはホストファミリーの親戚の家に招待して頂き、プレゼントを交換したり、一緒にご飯を食べたり、アメリカの祝日を経験できる良い機会となりました。
また、仲の良い友達に、ウィスコンシンに多く居住する東南アジアからの移民であるモン族の新年を祝うイベントに連れていって頂き、民族衣装を着せて頂いたりモン族の踊りを見たり、アメリカとは異なる文化も経験することができました。
約10か月間の留学を振り返ると、勉強やホームシックなど辛かったことも多々ありましたが、それ以上に楽しかったことや得られたものも多いです。留学中に支えてくれた日本の国際交流センターの方や、家族、友達、またオシュコシュのホストファミリーや友達には感謝の気持ちでいっぱいです。
留学生活も残りあとわずかとなりましたが、1日1日を大切に過ごしていきたいです。