【vol.33 2015年3月】(韓国・高麗大学校 小田 愛祐さんより)
国際交流学科2年 小田 愛祐
안녕하세요^^(こんにちは)。2014年8月に渡韓して8か月が過ぎました。毎日が充実していて、1日1日が驚くほど早く、残り3か月となった今焦りと寂しさを感じています。悔いなく帰国するために残りの時間で出来ることは何かと考えているこの頃です。今回は、渡韓前にイメージがつかみにくかった点を少し具体的に書いてみようと思います。
まず、授業についてです。今学期は、韓国語高級Ⅰ(5級)[韓国語]、韓国語高級Writing[韓国語]、韓日交流の歴史[韓国語]、日本史の理解[日本語]、韓国の社会と文化[韓日両方]、ビジネス日本語[韓日両方]の6つを受講しています。韓国語の授業はどの級も月~木の週4回、それ以外は週2回行われます。前学期、韓国語のスキルアップに繋がったと感じた授業はWritingです。原稿用紙の使い方、レポート・メールの書き方などを学ぶ授業で、他の授業や韓国語能力試験にも役に立つ内容でした。課題は、私の場合どの授業もあまり多くありませんが、毎日の予習復習は欠かせません。空き時間は、カフェや図書館などで勉強しました。また、履修登録は学期が始まる1か月程前にネット上で行われます。指定の時間に始めないと人気の授業はすぐに定員に達してしまうので、その前の事前仮登録期間にシラバスを見て、受けたい講義やその優先順位など準備しておくことをお勧めします!
次に、生活についてです。高麗大学の最寄り駅のアナム駅には洋服を買う所はありませんが、飲食店、スーパー、カフェ、美容室など何でもあります。私が今住んでいる所は朝・夕の食事付で、昼は学食に行きます(200∼300円程度)。外食は、留学生サポート団体KUBAの皆と活動する時くらいです。私の留学生活は、授業とKUBAを行ったり来たり、といった感じです!KUBAは週3回活動があり、今学期は火曜に昼食、木曜に夕食、土曜に課外活動といった内容です。それ以外にも、数名で集まりご飯に行く時もあり、私にとってKUBAは本当に大きな存在です。前学期、心から留学を楽しいと思えたのも彼らのおかげですし、「もっと皆と韓国語で話がしたい!」と、やる気も貰いました。今学期は、また新しい班に変わったのですが、今でも別れを考えると涙が出そうなくらい大切な仲間が沢山いるので、これから留学される方々にも、ぜひ積極的にKUBAに参加して欲しいと思います。
この留学を通して、自分に甘く生きてきたこと、周りに頼ってばかりだったということを感じました。また、自ら積極的に動くこと、何事も意識や目標を高く持つこと、自分に限界を作らないことなど、韓国語の能力以前に必要なことに気づかされました。沢山の方々に支えられながら、良い仲間たちと楽しく幸せで貴重な毎日を送ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。残りも韓国語の向上により力を入れ、目標の「大学生として、一人の人間として大きく成長すること」を必ず達成し、送り出して下さった方々に胸を張って帰国できるよう頑張りたいと思います!