【vol.99 2023年11月】(アメリカ・フラットヘッドバリーコミュニティカレッジ 河南 藍香さんより)
こんにちは。
アメリカ、モンタナ州のフラットヘッドバリーコミュニティカレッジ(FVCC)に留学している国際社会学科3年の河南藍香です。
今回は、アメリカでのこれまでの生活について3つ紹介します。
これから交換留学を考えている人に少しでも役に立てば幸いです。
1.英語
留学する上で1番心配になるのが言語だと思います。
私も自分の英語力を心配しながらも、英語で話す練習を全くといっていいほどせずに渡航しました。その結果、英語が聞き取れないし言いたいことも上手く言えず、いつも緊張していました。
3ヶ月経過した今、教授の言っている事は理解出来るようになりましたが、現地の学生が話すスピードにはついていけないことも多々あります。
ですが、何度聞き返しても嫌な顔をする人もいないですし、私のつたない英語でも理解しようという姿勢を見せてくれる優しい人でいっぱいです。
今までは間違いたくない気持ちでいっぱいでしたが、アメリカでは少なくとも挑戦したことに価値を置いてくれる環境であるという事を実感でき、留学して良かったと思っています。
2.授業
日本の大学とは比べものにならないほど予習と復習、課題の量が多くて、最初は本当に苦しみました。また、基本的に少人数のクラスなので自分の意見を求められたりする事も多く、慣れるまで時間がかかりました。
3.日常生活
食事に関しては、日本食を近くのスーパーで見つけるのは少し苦労します。
しかし、いったん日本食から離れてアメリカの食文化を楽しむ良い機会になっています。
また、学内を歩いているだけでリスに出会う事が出来ますし、寮からは雄大な山々を眺めることが出来ます。日本では体験できない自然豊かな環境で生活できるのでおすすめです。
留学は人生においても大きな挑戦だと思います。
私は留学するか長い間迷っていましたが、今、心から行って良かったと感じています。
FVCCへの留学は3ヶ月半と長くなく、迷っている人や不安に感じている人でも挑戦しやすいと思うので、ぜひFVCCでの留学生活を楽しんで欲しいと思います。