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留学生活体験記

【vol.23 2013年11月】(アメリカ・ウィスコンシン大学オシュコシュ校 砂田 博さんより)

国際交流学科4年 砂田 博

早いものでアメリカに来てから2カ月がたちました。私は9月からアメリカのウィスコンシンにあるウィスコンシン大学オシュコシュ校に交換留学生としてきています。私の住んでいる町は皆さんがイメージする大都会アメリカというよりは、自然に囲まれた小さな町という感じです。

私は今学期、英語の基礎科目、地理、そしてSocial Justice(社会正義)の授業を履修しています。授業の形式は、教授の講義を聴いたり授業や与えられた議題をグループで討論したり様々です。最初のころは、時折英語が理解できずに苦しむこともありましたが、最近ではそれも少なくなりました。また、アメリカの大学は日本の大学とは違い、基本的に毎授業課題があります。最初は課題の多さに驚きましたが、徐々に慣れていきました。

留学生は基本的に寮でルームメイトを持ちます。私は今学期ドイツ人のルームメイトを持っています。文化の違いなどはありますが、何かあるたびにお互い話し合い、仲の良い関係を築いています。休日は基本的にルームメイトや友達と過ごしたり、ホストファミリーの家に泊まったりしています。最初の頃は友達ができるか不安だったりもしましたが、クラブ活動などを通じてたくさん友達ができました。

私がきてから感じたカルチャーショックについて話します。まず、“Food Culture shock”です。アメリカ人の主食は、パンや肉やパスタです。そして量がとても多いです。おかげで僕は渡米してから4kgも太りました。時々白ご飯が食べたくなりますが、我慢しています。また、アメリカの生徒はどんなことに対しても積極的なことにも大変驚きました。授業中に教授が発言の機会を与えれば、彼らはとにかく発言をします。

最後に、今留学を考えている方々に向けてメッセージを贈ります。留学は素晴らしい経験です。もし迷っていたら、まず挑戦してみてください。私は4年次生の後期から1年間留学するので、留年しなければなりません。私はまだ渡米して2カ月しかたっていませんが、留学して本当によかったと感じています。外国で生活することは大変です。言葉の障害や気持ちが不安定になることも多々あります。しかし、その分ものすごい経験となり自分自身とても成長出来ます。また、言語が違えば当然文化や価値観も違います。これらを観察し考えることはとても勉強になります。留学を考えている方は是非挑戦してみてください。今からでも遅くありません。

以上がアメリカに来てから今日までの体験談です。それではみなさんまた。
【ルームメイトと】
【友人と】
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