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海外語学研修体験記

【vol.17 2014年11月】(カナダ・ランガラカレッジ 大川 伽耶さんより)

国際交流学科2年 大川 伽耶

私が語学研修先にバンクーバーのランガラカレッジを選んだ理由は、世界で1番住みやすい都市にも挙げられ、研修プログラムにはカヤック体験やウィスラーという美しい山への日帰り旅行など、様々なアクティビティが組まれていた点が魅力的だったからです。

研修期間中は、基本的に学校は朝9時に始まり、昼の3時に終わりました。学校までは、2つのバスを乗り継いで通学しました。大学では、クラスがレベル別に5つに分けられ、クラスではグループワークがたくさんありました。生徒が発言する機会がたくさん設けられていたので、クラスはとても活気がありました。授業内容は主に、高校の時に習ったような文法や、カナダでのテーブルマナー、正しい挨拶の仕方、カナダの地理や先住民の歴史についての学習など幅広い分野にわたりました。挨拶の仕方やテーブルマナーは、実際に生徒が実践することで楽しく学ぶことが出来ました。カナダで生活するうえで、カナダ流の礼儀作法を学ぶことは、レストランへ行ったときや初対面の人と挨拶する時に大いに役に立ちました。

研修中、心に残ったことは、ウィスラーやスタンレーパークなどの自然の中を散策したことや、毎日のホストファミリーとの会話や現地で仲良くなった韓国人の友達との夕食など数えきれないほどあります。また、現地の人々の生活を実際に目にすることができたことも、とても新鮮でした。バンクーバーの人々は、休日は家族とピクニックへ行ったり、ビーチでのんびりしたり、カヤックやバーベキューをしたり、自然と触れ合いながらゆったりとした生活を送っていました。日本にいる私には、彼らの生活スタイルがとても新鮮で羨ましく、自分ももっと人生を楽しむべきだと思いました。

この語学研修は、言葉だけでなく人々の生活や文化を体験する貴重な機会を私に与えてくれました。英語への熱意も一層増したので、これからの大学生活ではさらに積極的に異文化交流をして経験を積み、異文化理解と語学力を高めていこうと思います。
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