【vol.16 2014年11月】(カナダ・バンクーバーアイランド大学 林 笑美子さんより)
流通・経営学科2年 林 笑美子
私にとって、今回の語学研修は初めての海外でした。上海を経由してバンクーバーへ向かいましたが、台風の影響によって乗り継ぎが上手く行かず、上海に二泊することとなり、最初は不安でいっぱいでした。しかし上海で過ごした三日間も、今考えれば大変良い思い出となり、またバンクーバーに着く前にみんなと仲良くなれるきっかけになったと思います。バンクーバーに到着した後、タクシーとフェリーを乗り継ぎ、ナナイモに着きました。ホストファミリーと会う前はとても緊張していて、何を話したらいいのだろうかなど、ずっと考えドキドキしていたことを今でも覚えています。でも実際ホストファミリーに会うと、ホストマザーが優しく話しかけてくださり安心することが出来ました。
大学ではカナダと日本との文化の違いや、カナダの先住民族、通貨やチップの仕組みについて勉強し、グループで分かれ英語で劇もしました。他の学校との交流もありました。教室での授業以外の時間には、カヌーやミニゴルフィングなど、他にも日本ではなかなか経験出来ないことを経験し、週末にはビクトリアやバンクーバーに観光に行くなど、とても充実した三週間を過ごす事が出来ました。ナナイモは自然豊かで人が温かく、日常生活での食文化や生活リズムなどの日本との文化の違いは全て新鮮でした。
今回の語学研修を終えて、自分の英語が伝わった時の喜びと同時に、自分の思いをなかなか言葉に出来ず、もどかしく悔しく感じる場面が沢山ありました。私は、今まで以上に英語の勉強を頑張ろうと強く思いました。そして、またいつかナナイモを訪れたいと思います。とても短い時間でしたが、私にとってナナイモで過ごした三週間は大変貴重な体験ばかりで、一生忘れられない素晴らしい思い出になりました。