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 現在の仕事内容について教えてください。
 契約者さまと代理店さまからのお問合せに対する電話応対業務です。
 業務内容は、契約内容の各種変更手続き・給付金や保険金のご請求手続きについてのお問合せなど多岐にわたります。電話応対業務はお客さまや募集人さまの表情が見えないため、傾聴力と伝える力がとても重要だと痛感しております。難しいと感じることも多々ありますが、言葉選びや表現の仕方など工夫できることもたくさんあります。対面ではない分、お客さまからいただく「ありがとう」という言葉はとてもうれしく、日々の励みになります。

 就職活動開始から内定までの大まかな流れを教えてください。
 観光業や旅行業を視野に入れて就職活動を開始し、選考も進んでおりましたが、大学の就職支援課の方に全く違う業界も受けてみたらもっと視野が広がるのではないかとアドバイスをいただきました。そのアドバイスを受け、長崎県内の食品関連の企業と保険関連の企業を数社受けました。
 最終的には、人の温かさという点や自身の強みである傾聴力を発揮できる点などを踏まえ今いるオリックス生命に決め、就職活動を終えました。弊社での選考にあたっては面接が数回ありましたが、いずれも私の考えや思いに耳を傾けていただき、とても話しやすい温かな印象がありました。

 今後の仕事における目標について教えてください。
 現在の業務はすべて「電話」を通して行われることです。お電話の向こうのお客さまの表情は察するほかありません。ただ、声色ひとつで与える印象は大きく変わるということもこの業務に就いて実感したことです。
 生命保険は、お客さまの万が一のときにはじめてお力になれるものです。さまざまな想いを抱えてお電話をしてくださるお客さまにとって、一つの電話のなかでホッとできる瞬間が少しでもあれば、と思います。日々勉強の毎日ですが、お一人おひとりに寄り添い、誠意をもって対応できるように現状に満足することなく、成長していきたいです。
電話応対業務はお客さまや募集人さまの表情が見えないため、傾聴力と伝える力がとても重要だと話す野口さん。

先輩からのひとこと

大学生になると、これまで出会わなかったような人との出会いや、はじめての経験がたくさんあるはずなので、訪れる出会いや経験を大事にしてほしいです。

 印象的なのは「しまに学ぶ」という講義と1ヶ月の「企業インターンシップ」です。しまに学ぶという講義は長崎県の離島に目を向け、地域促進について考えるというものでした。
 事前学習の後、1週間のフィールドワークのため宇久島に行きました。改めて島の人の温かさや島の魅力を知り、長崎の地域促進や観光業に興味を持つきっかけになりました。また、傾聴力や課題発見力・解決力を身に付けられました。
 先に述べたインターンシップでも長崎県の観光事業に関わる場所を選びました。学生のうちに1ヶ月間「働くこと」を体験できたことは、今の社会人生活にも活きていると思います。
 長崎県立大学は地域に密着した大学なので、選択する講義を通してより長崎を知ることができると思います。大学での学びは、自分がどのような姿勢で取り組むかで得られるものが変わります。また、人生のなかで大学生活の4年間はとても貴重な時間です。学業はもちろんですが、自由に使える時間を自分がしたいことに割いてほしいです。大学生になると、これまで出会わなかったような人との出会いや、はじめての経験がたくさんあるはずなので、訪れる出会いや経験を大事にしてほしいです。長崎県立大学で過ごす時間が良いものとなるように願っています!
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