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 現在の仕事内容について教えてください。
 国民健康保険に加入する方や脱退する方についての資格審査や、国民健康保険税の賦課を行っています。具体的には、加入や脱退等における届書に不備等がないかを住民票等に基づいて確認をしたり、税額等についての市民からの問い合わせの対応を行なっています。直接市民の方と接することが多い業務です。
 他には印刷物の作成や在庫管理、発注業務などを行なっています。

 就職活動開始から内定までの大まかな流れを教えてください。
 大学3年次の春頃から、どういった仕事をしたいかを考えていましたが、私の場合は地元である長崎で仕事をしたいという気持ちがありましたので、公務員という選択に至りました。公務員試験を受けるため、大学3年次の冬頃から勉強を始めました。一般の企業等はそもそも考えていなかったので、どこも受けていません。
 5月頃から試験が始まり、大学4年次の9月頃内定が決まったと記憶しています。私が勉強を始めたのが遅かったのでその分とても苦労しました。

 今後の仕事における目標について教えてください。
 長崎市役所では、部署の異動が数年に一度あるため、様々な仕事をする機会が与えられます。しかし基本的に、ベースとなる知識は同じですので、今の部署で基礎知識を身につけ、どこに異動になってもすぐに役に立てるような人材となれるように日々勉強しています。また、今の業務においての課題がいくつかありますので、改善策を検討していきます。
入学時にパソコンの知識がない状態だったが、情報セキュリティ学科で基礎から学び、情報分野の専門技術を習得できたと話す川崎さん。

先輩からのひとこと

将来の夢がまだ見つかっていないという方についても、是非長崎県立大学への進学を検討されてください。

 印象的な出来事としてはまずこの学科に入ったことです。今はどの企業も団体も、情報セキュリティを重視しており、情報セキュリティに知識のある人材を求めていることは確かだと思います。実際に今、私の業務として情報セキュリティ学科で学んだ知識を活かしているつもりではないですが、やはりどんな仕事でもPCを使うことがあると思います。そのPCを4年間ずっと使い続けるわけなので、やはりPCの扱いに慣れているという点で役に立つことがあります。
 情報システムに興味がある、すでに少し知識がある方については是非進学すべきです。また、今までPCをまともに扱ったことがない、将来の夢がまだ見つかっていないという方についても、是非進学を検討されてください。私も入学した時はPCについての知識が全くありませんでした。しかし、基礎からしっかり学ぶことができるので、情報システム・情報セキュリティについての知識を身につけながら将来の夢を探す事もできます。
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