社会・経済の変化に適応できる人材を目指す。
「地域社会マネジメント専攻」はグローバル化への適応と共に地域課題の解決、そして資源・エネルギー環境の変化や労働市場の変化等々に対応する必要性から創設され、4つのコースを設置しています。
「ビジネス・マネジメントコース」では、環境適応=マネジメントの研究を、「経済・地域政策コース」では、「市場」という適応すべき環境とその市場と協力して社会を維持させていく「行政」の研究、「メディア社会コース」では、マネジメントおよび行政において決定的に重要な「情報、コミュニケーション、メディア」の研究教育、そして「国境離島文化振興コース」では長崎県の特徴的環境である「離島」に関する研究を行います。
学びのポイント
01.より高度な経済分析能力が習得できる。
02.地域課題の原因や対処方法について専門的に理解することができる。
03.メディア社会コースには、中国人の教員が在籍し、中国語と日本語で学ぶことができる。
04.国境離島の文化や経済振興に関する科目が充実している。
求める学生像 ~地域社会マネジメント専攻のアドミッション・ポリシー~
本専攻は、下記のいずれかの項目に該当する人を求めます。
- 地域社会、地域経済、地域企業の課題に関心を持ち専門的知識を有すると共に、その課題解決方法を学びたい人
- 地域課題に関心を持ち専門的知識を有すると共に、情報化・グローバル化と結びつけて、考え、解決することを目指す人
- 既に獲得している専門的知識に加えて修得した知識・能力を用いて、民間企業・行政組織・国際機関・非営利組織などで働きたいという意欲を持った人
設置コース
ビジネス・マネジメントコース
教育目標
長期的な組織の環境適応を目指す戦略的視点で、企業・事業・職務の分析と、グローバル化・情報化した市場と地域の分析から、課題発見・問題解決方法探索能力を持った人材(経営幹部・経営者、事業承継者、コンサルティング能力を併せ持つ税理士など) を養成します。
マネジメント系の科目で組織・管理・戦略を中心とした経営学と地域の特徴を活かした地域活性化の視点を、マーケティング系の科目で市場と物流に関する専門的知識を、会計学・関係法系で企業の法的・制度的知識を学び、地域や企業における課題を的確に把握・分析し、解決策を導出できる能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、企業、事業承継、地域資源を活かした起業、地域課題の解決を目指す NPO、NGO などを想定しています。
マネジメント系の科目で組織・管理・戦略を中心とした経営学と地域の特徴を活かした地域活性化の視点を、マーケティング系の科目で市場と物流に関する専門的知識を、会計学・関係法系で企業の法的・制度的知識を学び、地域や企業における課題を的確に把握・分析し、解決策を導出できる能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、企業、事業承継、地域資源を活かした起業、地域課題の解決を目指す NPO、NGO などを想定しています。
取得できる学位
修士(経営学)
経済・地域政策コース
教育目標
経済・政策に関する知識を身に付けると共に、経済的知識・分析方法を用いて地域振興・活性化に活躍できる人材を養成します。加えて、政治・行政に関するより高度で、幅広い視点から、地域の政治・行政のあり方について専門的に学び、将来の地域課題に解決策が提案できる人材を養成します。
経済学系科目において経済学をもとにした思考力、分析能力を修得し、これを基礎として、地域行政系科目または地域政策系科目においては、地域における行政または政策に関する課題発見力、改善案を提案できる能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、企業、地域活性化のコーディネーター、NPO、NGO、公務員などを想定しています。
経済学系科目において経済学をもとにした思考力、分析能力を修得し、これを基礎として、地域行政系科目または地域政策系科目においては、地域における行政または政策に関する課題発見力、改善案を提案できる能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、企業、地域活性化のコーディネーター、NPO、NGO、公務員などを想定しています。
取得できる学位
修士(経済学)
メディア社会コース
教育目標
高度情報化社会に関する社会学領域の知見を基に、メディアによるコミュニケーションが社会に及ぼす影響について理解し、実践的にメディアを活用する能力を備えた人材を養成します。
学生は、自ら選択した研究課題について、情報を主体的に収集・分析・整理します。そのうえで、独創的な成果を導き出します。学修の過程で、しっかりとした視点と的確な表現能力を身に付け、それによって情報を効果的に発信する能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、マスコミ、メディア関連企業、地方自治体の国際部門、国際機関、観光関連産業、その他の企業などを想定しています。
学生は、自ら選択した研究課題について、情報を主体的に収集・分析・整理します。そのうえで、独創的な成果を導き出します。学修の過程で、しっかりとした視点と的確な表現能力を身に付け、それによって情報を効果的に発信する能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、マスコミ、メディア関連企業、地方自治体の国際部門、国際機関、観光関連産業、その他の企業などを想定しています。
取得できる学位
修士(メディア社会学)
国境離島文化振興コース
教育目標
「国境離島」に関する文化的、社会的、法的な専門性をもって、「国境離島」の文化振興に主体的に貢献できる能力を有し、かつ国際協調の精神を持ち、国際社会や地域社会に専門性をもって貢献できる能力を有する人材を養成します。
「国境離島」に関する歴史や文化に関わる科目、基本的原理の理解や実践力育成・課題解決能力育成に関わる科目を設けて、「国境離島」の文化振興に関わる諸課題に、歴史・文化的かつグローバルな視点から実践的に取り組んでいける能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、NPO、NGO などの諸団体、公務員、他大学の博士課程への進学などを想定しています。
「国境離島」に関する歴史や文化に関わる科目、基本的原理の理解や実践力育成・課題解決能力育成に関わる科目を設けて、「国境離島」の文化振興に関わる諸課題に、歴史・文化的かつグローバルな視点から実践的に取り組んでいける能力の修得を目標とします。
修了後の進路等としては、NPO、NGO などの諸団体、公務員、他大学の博士課程への進学などを想定しています。
取得できる学位
修士(文化振興学)