11月2日（火）～11月30日（火）、長崎県立大学と華僑大学（中国福建省泉州市）とのオンライン学生交流を開催しました。

　この交流会は期間中の毎週火曜日5時限に行われ、計4回実施されました。

　長崎県立大学からは、国際社会学部国際社会学科中国語コースの学生10名、及び華僑大学にオンライン留学中の交換留学生2名（経営学科1名、公共政策学科1名）、華僑大学からは、外国語学部日本語学科の学生12名が参加しました。

　学生たちは11月30日（火）に実施された成果報告会（第４回）において、第3回におけるチーム分けに従い、グループとして取り組んだ課題を発表しました。

　

　各グループは、「私が見た日本と中国」、「日中の流行語」、「日中のキャンパス文化」等のテーマについて、相手国の言語を流暢に操りながら、自分の意見や感想を述べました。

　参加した本学の学生からは、「留学が難しい時期に、この交流会を通じて中国の友達とコミュニケーションができ、とても嬉しいです。中国語を勉強する意欲が高まった。」といった感想が聞かれました。

　成果報告会に出席した華僑大学外国語学院　李　璐嵐　党委書記 は「オンライン交流会を通じて、お互いの国の文化を知ることができ、学生の国際的視野やコミニケション能力の向上が期待されます。コロナが収束したら、是非華僑大学まで留学しにきてください。」との所感を述べられました。

　本学の国際社会学部国際社会学科　周　国強　教授は「1ヶ月の交流を通じて、華僑大学生の語学力や協調性がとても印象深いです。今後もこのような交流会を継続し、学生間の友好交流を促進します。」と評価しました。

　本学と華僑大学は1992年に友好交流協定を締結して以来、学術交流、相互の学生派遣などを通じて友好協力と交流関係を重ね本日に至っています。

　今後も、更なる両者の交流促進に向け、取り組みを続けてまいります。