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しまなびプログラムで「つばきひめクッキー」を宇久町観光協会と共同開発しました
2024-07-12
カテゴリ:お知らせ
本学では、「しまなび」プログラムという独自プログラムがあります。1年次に年間を通して、学生自らが「しま」(対馬・壱岐・五島・新上五島・小値賀・宇久・的山大島)の課題に向き合い、その解決策や対応方法を考えることで、自主的・積極的な学修を実現します。
 
この「しまなび」プログラムで宇久島でのフィールドワークを行った栄養健康学科の平野絢香さんら8人が、宇久町観光協会の方々と「つばきひめクッキー」を共同開発しました。
今回は、学生達に商品化に至るまでの思いなどを聞きました。
 
「私達は、宇久島の現状として、若い世代の人口減少とお土産品が少ないということに着目し、キャッチ—で可愛く手に取りやすい物を開発すると、若者からの人気があるお土産になるのではないかと考えました。」

 「地元の方からも商品化を期待する声をいただき、ミーティングを重ね、実際に長崎駅などのお土産物を見て、どのようなパッケージが手に取りやすく目につくのかを考え、箱のデザインや中のカード、イラストも自分達で作成しました。箱を開けた時の宇久島とシーボルト校の位置関係を示すデザインもポイントです。
また、クッキーには宇久島の特産品である椿油を使用しており、特産品を島以外の人に広めていきたいという思いを込め、椿の花をモチーフにしました。」
作成する学生達 
完成した「つばきひめクッキー」
箱の上部 左に宇久島、右にシーボルト校の位置を表示しました
学生達は、「観光協会の方の力をお借りし、試作を繰り返していただき商品化に至りました。1から商品化に携わることができ、本当に良い経験をさせていただきました」と語りました。

完成した「つばきひめクッキー」は、宇久町観光協会の加工場で製造し、宇久島の玄関口、宇久平港ターミナル案内所で5月から販売しています。
宇久島の方々と学生達が共同で開発した「つばきひめクッキー」。多くの方に手にとっていただきたいと思います。
作成した学生達
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