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国際交流研究センター

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学生が佐世保市立木風小学校でボランティア活動を行いました!
2024-01-11
 2024年1月10日(水)に、経営学部 国際経営学科 岩重 聡美 ゼミの学生・院生が、佐世保市立木風小学校英語ボランティア活動に参加しました。

 今回は、わたくしベトナム人留学生 院生2年のボティチュック クインがその時の様子や感想などをお伝えします。

 まず、この英語学習ボランテイア活動は、今年で活動3年目を迎えます。私たちが日ごろ「学んでいる」英語を活用し、小学校の皆さんに英語を「教える」という実践の場を経験することで、自分の英語力の向上につなぐことができる機会として取り組みを行いました。
 参加された皆さんに英語を学ぶ楽しさを実感していただく目的のもと、放課後の時間にイベントを開催しました。当日はおよそ30人の小学生の皆さんと、私たち留学生を含め5人程度の大学生でのチームで、英語学習に取り組みました!

 当日は、木風学校の校長先生や先生方に温かく迎えていただきました。校長先生とお話をさせていただく機会も設けていただき、そこで今後数年間で人口減少による小学校の統合などの話を伺いました。率直に、これは本当に悲しいことだと感じました・・・。日本が直面している少子高齢化や過疎化などの問題を解決するには、すべての人々が力を合わせて解決する方法を見つけなければならないと、切実な現実を目の当たりにした思いです。

 その後、小学生の皆さんとの学習イベントがスタート!まず私たちは、小学生たちに簡単な英単語を教えさせていただきました。その後、トランプ遊びである「一休さん」を英語で遊び、数字や色を英語で発音していくことで、英語に親しんでもらうことに取り組みました。最初はなかなか発音ができず、控えめの子もいましたが、どんどんと発音できるようになり、最後はみんなで楽しく英語を使って遊ぶことができました。
トランプゲームをしながら英語に触れ、みなさんと楽しく盛り上がりました!
小学生の皆さんとの忘れられない交流となりました
 今回の木風小学校での学習ボランティア活動で、私たちは日本における諸問題に対する理解も深めることができました。また、元気いっぱいな小学生の皆さんに英語を教えさせていただくことができました。また、私の母国であるベトナムのこともお話する機会があり、本当に忘れられない貴重な思い出の1つとなりました。私の大学生活は残り少なくなってきましたが、今後も皆さんたちと一緒に素敵な思い出を作れるように取り組んでいきたいという想いを抱きました。
 
 このような貴重な機会を賜りました木風小学校の校長先生はじめ関係者の皆様がたに深く感謝を申し上げるとともに、小学生の皆さんの今後の更なる健やかなご成長を学生一同心より願っております。
私たちにとって本当に忘れられない取り組みとなりました!
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