国際的研究
国際経営学科 三浦佳子准教授が中小企業に関する国際学会で発表
2024-08-01
カテゴリ:お知らせ
国際経営学科 三浦佳子准教授が中小企業に関する国際学会で発表
7月5日(金)、第68回 ICSB世界大会にて、国際経営学科 三浦佳子准教授が「A Preliminary Study on the Internationalization of SMEs in Developing Country: Impact of Speed (Timing, Pace and Process) on Firm Growth)」と題したオンライン発表を行いました。
発展途上国の中小企業が国際化する際に、そのスピードをどう考えるのかをケーススタディで分析しました。国際化のタイミング、社内のコミットメントを得るために必要なる時間、戦略的パートナーシップの活用によるプロセスの決定をタイ企業の事例で明らかにしました。企業により異なる時間軸ではありますが、後発参入の優位性を獲得し、企業の成長につなげていることを説明しました。
ICSBはInternational Council for Small Businessの略で、日本語では中小企業評議会となります。今回の世界大会はベルリンで実施されたのですが、今回はオンラインでの発表となりました。会場の参加者からいただいたコメントをもとに、研究をさらに進めていきたいと思います。