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実践経済学科の学生が消費者ニーズにかかるアンケート調査を実施しました(波佐見陶器まつり、有田陶器市)
2024-05-28
実践経済学科の学生が消費者ニーズにかかるアンケート調査を実施しました(波佐見陶器まつり、有田陶器市)
(実践経済学科からの投稿)
実践経済学科の学生が、二つの催しで消費者ニーズ検証のためのフィールドワークを実施しました。
一つ目は、2024年4月29日から5月5日に、長崎県波佐見町で開催された波佐見陶器まつりです。
波佐見陶器まつり協会(馬場幹也会長・長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2255-2)からの調査依頼を受け(2024年度長崎県立大学受託研究の1つ)、実践経済学科の学生が波佐見陶器まつりで、アンケート票1,000件を配布・回収しました。
波佐見陶器まつりは、COVID-19拡大の影響を受けて、2021年と2022年は未開催でしたが、1959年から続いています。2024年開催の来場者数は25万人で、2023年開催から来場者数が1万人増えました。
本アンケート調査では、アンケート票作成に向けて、2024年2月から4月まで、波佐見焼の歴史や波佐見焼の市場について勉強会を重ね、2024年3月には、波佐見陶器まつり協会や波佐見焼の窯元/商社にもインタビューへ行きました。
二つ目は、2024年4月29日から5月5日に、佐賀県有田町で開催された有田陶器市です。
有田商工会議所(深川祐次会頭・佐賀県有田町本町丙954-9)から調査依頼を受け(2024年度長崎県立大学受託研究の1つ)、実践経済学科の学生が有田陶器市で、アンケート票1,200件を配布・回収しました。
有田陶器市は、日本三大陶器市の1つです(ほかは土岐美濃焼まつりとせともの祭)。その有田陶器市は、COVID-19拡大の影響を受けて、2021年と2022年は未開催でしたが、1896年から続いています。2024年開催の来場者数は112万人でした。
本アンケート調査では、アンケート票作成に向けて、2024年2月から4月まで波佐見焼と有田焼の歴史市場について勉強会を重ねました。そして、2024年3月には波佐見陶器まつり協会や波佐見焼の窯元/商社に、そして4月には有田商工会議所や有田観光協会などにもインタビューへ行きました。
アンケート票の作成から配布、そして集計という過程のなか、携わった学生たちには、社会人基礎力を育む良い活動になりました。
(受託研究についてのご相談は、地域連携センターまで)