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教員情報 矢野 生子

矢野 生子(ヤノ イクコ)
YANO Ikuko

所属経営学部 国際経営学科
職名教授
専門分野
国際経済学
担当授業科目
  1. ミクロ経済学入門 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  2. 貿易論Ⅰ 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  3. 貿易論Ⅱ 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  4. 国際経済学Ⅰ 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  5. 国際経済学Ⅱ 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  6. 総合演習 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  7. 専門演習 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  8. 国際経済学特論Ⅰ 2012年04月 ~ (継続中) 専任
  9. 国際経済学特論Ⅱ 2012年04月 ~ (継続中) 専任

教員情報詳細

学歴(大学院)

  1. 中央大学 経済学研究科

取得学位

  1. 学位区分:修士、学位名:修士(経済学)、学位の分野:理論経済学、授与機関:中央大学、論文題目名:トランスファーと援助の効果について、取得年月:1992年03月

学内職務経歴

  1. 教育開発センター長 兼務 常勤 2013年04月01日 ~ 2015年3月31日
  2. 教授 本務 常勤 2008年04月01日 ~ (継続中)

学外略歴

  1. 久留米大学大学院 比較文化研究科(経済学研究科) 講師 国際貿易論研究Ⅰ 非常勤 2011年04月01日 ~ (継続中)
  2. 久留米大学大学院 比較文化研究科(経済学研究科) 講師 マクロ経済学特別講義 非常勤 2008年04月01日 ~ 2011年03月31日
  3. 久留米大学医学部 付属臨床検査専門学校 講師 経済学 非常勤 2003年04月01日 ~ (継続中)
  4. 宮崎産業経営大学 経済学部 講師 マクロ経済学・ミクロ経済学 非常勤 2002年04月01日 ~ 2003年03月31日
  5. 長崎県立大学(旧) 経済学部 准教授 常勤 2002年03月01日 ~ 2008年03月31日
  6. 宮崎産業経営大学 経済学部 講師 労働経済論 非常勤 2001年04月01日 ~ 2002年09月30日
  7. 久留米大学医学部 看護学科 講師 経済学 非常勤 1998年09月01日 ~ (継続中)
  8. 久留米大学 医学部医学科 講師 経済学 非常勤 1998年04月01日 ~ 2001年11月30日
  9. 長崎県立大学(旧) 経済学部 講師 国際経済学・近代経済学・専門演習 常勤 1997年04月01日 ~ 2002年02月28日
  10. 久留米大学 経済学部 講師 経済英語 非常勤 1996年04月01日 ~ 2008年03月31日
  11. 佐賀大学 経済学部 講師 世界経済論 非常勤 1994年04月01日 ~ 1994年11月30日
  12. 九州共立大学 経済学部 講師 経済開発論・国際金融論・国際貿易論・経済学・外書講読・専門演習 常勤 1993年04月01日 ~ 1997年03月31日
  13. 九州共立大学 経済学部 助手 常勤 1992年04月01日 ~ 1993年03月31日

所属学会

  1. 日本経済政策学会 2011年04月01日 ~ (継続中)
  2. 西日本理論経済学会 2011年04月01日 ~ (継続中)

所属委員会

  1. 佐世保市地方卸売市場運営協議会 会長 2019年11月 ~ (継続中)
  2. 長崎県労働委員会 公益委員 2015年11月 ~ (継続中)
  3. 佐世保市観光施設設置奨励及び企業立地奨励設置審議会 会長 2014年2月 ~ (継続中)
  4. 長崎県都市計画審議会 2009年11月 ~ 2013年10月
  5. 長崎地方労働審議会 2007年11月 ~ 2014年10月
  6. 早岐川水系河川整備計画検討委員会 2007年08月 ~ 2008年03月
  7. 長崎県固定資産評価審議会 2006年12月 ~ 2015年11月
  8. 長崎県政策評価委員会 2006年08月 ~ 2008年03月
  9. 佐世保市国民保護協議会 2006年05月 ~ (継続中)
  10. 川棚川水系河川整備計画検討委員会 2005年09月 ~ 2007年03月
  11. 九州郵政局金融専門部会 2001年11月 ~ 2008年04月
  12. 佐世保市保健・医療・福祉審議会 1998年03月 ~ 2004年09月
  13. 低平地研究会(佐賀大学低平地防災研究センター)経済専門部会 1994年04月 ~ (継続中)
  14. マリーン・エクスプレス構想研究委員会 1993年04月 ~ (継続中)

学位論⽂

  1. 1992年03月 専門分野:理論経済学、 題目名:トランスファーと援助の効果について
    概要:トランスファーと援助の受入についての短期的効果についての分析を行い、国内の利子率の変動を考慮して、さらに国際間の利子率格差によって資本移動が生じる場合のオープン・マクロ・モデルによってトランスファーや援助の受入によるマクロ経済への円教を分析。

論⽂

  1. 「労働力の国際流動性と経済効率」 『中央大学経済研究所研究叢書』 P111-132(2015年1月)矢野生子 単著
    概要:J.Stiglizが『フェアトレード -- 格差を生まない経済システム--』(2007)の中で、「自然人の一般的移動が」最も世界の経済効率の向上に役立ち、とくに、未熟練労働の流動性を促進する協定が世界の経済効率の向上に最も役立つという主張が新古典派経済学では短期分析において正しい結論であったとしても長期的分析においては世界の経済効率の向上に貢献することになるとは限らないことについて、社会的余剰分析の観点から考察したもの。
  2. 「関税撤廃による農業部門への影響」 『東アジア論評』 第3号 P129-142(2011年04月)矢野生子 単著
    概要:長崎県立大学発行
  3. 「FTA/EPAの理論的考察 産業連関による日・中・韓のフラグメンテーション効果」 『 』 (2010年06月)矢野生子、他6名 共著
    概要:長崎県立大学学長裁量研究「日中韓FTA/EPAの含意と波及効果に関する調査研究」
  4. 「昭和後期農業の復興過程と経済調整下の農政と農業」 『鳥栖市誌現代史編(第4巻第7編現代編)』 (2009年04月)矢野生子、大矢野栄次、蔦川正義、中川原徳仁、金澤成保、山本長次、宮島昭二郎、生馬寛信、福間利英、朴光淳、金旻栄、高尾平良 共著
    概要:第4巻第7編 現代編 各章(1・2・3章) 第5節担当
  5. 「農業(第7編 第2章)」 『基山町誌』 (2009年04月)矢野生子、大矢野栄次 共著
  6. 「FTA/EPAによる経済効果の理論的考察」 『 』 (2009年03月)矢野生子, 他6名 共著
    概要:学長裁量研究「日中韓FTA/EPAの含意と波及効果に関する調査研究」(H19~20年度学長裁量費)
  7. 「賃金率格差と貿易収支不均衡問題」 『長崎県立大学論集』 第42巻 第3号 P35-56(2008年04月)矢野生子 単著
  8. 「長崎県の交通体系、地域一体化のための交通アクセス、新幹線の経済効果」 『長崎県経済白書』 (2007年02月)矢野生子, 他7名 共著
    概要:(平成17年度~平成19年度学長裁量費)
  9. 「国際間生産要素移動に関する一考察」 『中央大学経済学論纂』 第46巻 第1,2号 P193-211(2006年04月)矢野生子 単著
  10. 「雇用形態の男女間差異」 『長崎県立大学論集』 第36巻 P91-119(2004年04月)矢野生子 単著
  11. 「リプチンスキーの定理と技術進歩」 『長崎県立大学論集』 第37巻 P23-43(2003年04月)矢野生子 単著
  12. 「資本移動とIMF」 『長崎県立大学論集』 第36巻 P103-126(2002年04月)矢野生子 単著
  13. 「エコマネーと地域経済」 『長崎県立大学論集』 第35巻 第4号 P211-238(2002年04月)矢野生子 単著

著書

  1. これからのビジネスと地域 長崎文献社 2019年3月 長崎県立大学経営学部「大学と地域」編集(共著者: 経営学部教員 25名) タイ経済における現状と課題」(pp.196~pp.207) 共著 アジア通貨危機を経験したタイがそれ以降、どのような経済戦略をおこなってきたかということについて説明し、「住宅ローン」や「消費者ローン」などの「債務の証券化」が再び経済危機をもたらす可能性かあること。さらにタイが抱えるオーバースペックとロースペックが並立しているアンバランスなインフラ整備の理由について説明したもの。
  2. 国際経済の理論と経験 同文舘出版株式会社 2016年6月10日 矢野生子 単著 国際経済学の分野は長い間、実物経済を議論する国際貿易論と国際収支の決済問題を議論する国際収支論との「古典派の二分法」が成立している状態であった。しかし、今日の世界経済は大量の資金が国際金融市場を一瞬にして移動しており、いわゆる「古典派の二分法」が成立しない世界となっているのである。それにもかかわらず国際経済学の分野ではいまだに解決策が示されていないのである。このような問題意識を踏まえながら、これまでの経済理論と世界経済の経験を説明することによって、一歩でも国際経済の現実に血がづくための基礎理論となる内容である。
  3. 金融危機後の世界経済の課題 中央大学出版部(中央大学経済研究所研究叢書) 2015年1月 矢野生子他共著者数13名(栗林世、土屋六郎、大矢野栄次、田部井信芳、益村眞知子、小森谷徳純、岸真清、坂本正弘、田中素香、金俊昊、中條誠一) 第6章「労働力の国際流動性と経済効率」(p.111~132) 共著 J.Stiglizが『フェアトレード -- 格差を生まない経済システム--』(2007)の中で、「自然人の一般的移動が」最も世界の経済効率の向上に役立ち、とくに、未熟練労働の流動性を促進する協定が世界の経済効率の向上に最も役立つという主張が新古典派経済学では短期分析において正しい結論であったとしても長期的分析においては世界の経済効率の向上に貢献することになるとは限らないことについて、社会的余剰分析の観点から考察したもの。
  4. 国際経済学の基礎 五絃社 2014年4月 大矢野栄次、矢野生子、野北晴子 第1章(p17-28) ,第8章(p127-150),第10章(p167-188),第11章(p189-206)担当 共著 国際経済学の入門書である。「国際経済学概論」と同様に「国際貿易の理論」と「国際金融の理論(国際収支論)」から構成されているが、グローバル化が進む世界経済の流れの中で、日本経済の現状と課題について考察する際に必要な基礎理論だけでなく、リーマン・ショックに代表される通貨危機などの世界的な経済問題についても解説し、経済理論を用いて時事問題を考えるように言及している基礎的解説書である。
  5. 国際経済学概論 五絃社 2008年04月 大矢野栄次, 矢野生子, 野北晴子 共著 第1章(p9-21)、第8章(p121-144)、第10章(p161-181)、第11章(p183-199)
  6. オープン・マクロ経済学 同文舘出版株式会社 1998年10月12日 矢野生子,大矢野栄次 第Ⅰ部 第1章、第2章、第3章、第4章 第Ⅱ部 第1章 共著 本書の目的は「国際金融」のテーマを世界経済との関係で決定される一国の有効需要決定理論、すなわち「オープン・マクロ経済学」として説明することである。「オープン・マクロ経済学」とはマクロ経済学の国際版として金融問題・貨幣問題と実物経済との問題がどのように関連しているのかということを研究する分野である。
  7. 経済学の歴史 1960-0980 多賀出版 1996年05月10日 矢野生子,駄田井正,他5名 第9章(p312-321)、第10章(p322-328)、 第12章(p346-362)、第13章(p363-379) 共訳 この著書は、Brems.H,『Pioneering EconomicTheory,1630-1980』,The Johns Hopkins University Press,Baltimore and London,1986を上記の7名で訳したものである。経済理論の歴史的研究は現在の経済理論の研究に役立ち、手助けする手段であるものとして、数学的に構成されたモデルとしてその整合性を確かめ、それらの解を求め、その属性を見ている。

その他研究活動

  1. 平成18年度日本郵政公社九州支社貯金事業部郵便貯金に関する委託研究報告書 2007年04月 ~ 2007年04月 矢野生子、大矢野栄次『郵便貯金事業の将来展と国債繰上げ償還政策についての提言』
  2. 長崎県の交通体系、地域一体化のための交通アクセス、新幹線 の経済効果(平成17年度~平成19年度学長裁量費) 2007年02月 ~ 2007年02月 矢野生子、共著(7名)長崎県経済白書
  3. 平成15年度~平成16年度科学研究費補助金基盤研究C(1)成果報告書 2005年04月 ~ 2005年04月 矢野生子、野北晴子『女性労働と経済発展』課題番号;155301721~37頁
  4. 財団法人郵貯資金研究会「郵便貯金の資金運用に関する研究 2004年04月 ~ 2004年04月 矢野生子、益村眞知子『長期金融システムと郵便貯金』、(財団法人郵貯資金研究会「郵便貯金の資金運用に関する研究」助成;「長期金融システム安定のための郵便貯金の役割」第Ⅱ部)、(22~51頁)

科研費(⽂科省・学振)獲得実績

  1. 2011年04月 ~ 2013年03月 基盤研究(C) 生産拠点としてのタイと日本の戦略 -アジアの大物流センター構想- 科学研究費補助金基盤研究C(1)成果報告書課題番号;23530350野北晴子(研究代表者)、矢野生子(分担)、大矢野栄次(分担)、益村真知子(分担)
  2. 2003年04月 ~ 2005年03月 基盤研究(C) 女性労働と経済発展 野北晴子(研究代表者)、矢野生子(分担)

その他競争的資⾦獲得実績

  1. 2006年04月 ~ 2007年03月 日本郵政公社九州支社貯金事業部郵便貯金に関する委託研究 郵便貯金事業の将来展と国債繰上げ償還政策についての提言 大矢野栄次(研究代表者)、矢野生子(分担) 日本郵政公社九州支社貯金事業部
  2. 2004年04月 ~ 2005年03月 財団法人郵貯資金研究会「郵便貯金の資金運用に関する研究」 長期金融システムと郵便貯金(長期金融システム安定のための郵便貯金の役割) 益村眞知子(研究代表者)、矢野生子(分担) 財団法人郵貯資金研究会
  3. 2003年04月 ~ 2005年03月 本郵政公社九州支社貯金事業部郵便貯金に関する委託研究 郵便貯金制度と長期金融システム(郵政民営化と郵便局の長期信用銀行化) 益村眞知子(研究代表者)、矢野生子(分担) 日本郵政公社九州支社貯金事業部

研究発表

  1. 2009年12月 ~ 2009年12月 平成21年度低平地研究会シンポジウム 長崎新幹線の新提言と新幹線物流の将来展望 佐賀大学理工学部低平地防災研究センター シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名) 国内会議 経済専門部会代表として出席・報告
  2. 2009年06月 ~ 2009年06月 2009年度第51回日本国際経済学会関東支部総会 賃金率格差と貿易収支不均衡問題―DFSモデル(多数財のケース)におけるトランスファーと比較生産費説 久留米大学 口頭(一般) 国内会議
  3. 2008年12月 ~ 2008年12月 平成20年度低平地研究会シンポジウム 経済学および歴史の視点からみた有明海 佐賀大学理工学部低平地防災研究センター シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名) 国内会議 経済専門部会代表として出席・報告
  4. 2008年12月 ~ 2008年12月 2008年度第2回日本国際経済学会九州・山口地区研究会 賃金格差と貿易収支不均衡問題 九州大学 口頭(一般) 国内会議
  5. 2007年10月 ~ 2007年10月 平成19年度長崎県立大学公開講座「東アジアと長崎県の社会・経済的現実」 長崎県を含めた北部九州の交通体系について 長崎県立大学 その他 国内会議
  6. 2007年07月 ~ 2007年07月 2002年度第2回日本国際経済学会九州山口地区研究会 IMFの機能と通貨危機 福岡 口頭(一般) 国内会議
  7. 2007年02月 ~ 2007年02月 2006年度第3回日本国際経済学会九州・山口地区研究会 生産要素移動と貿易構造 福岡 口頭(一般) 国内会議
  8. 2004年09月10日 ~ 2004年09月10日 総務省(日本郵政公社)での研究会 郵政民営化に伴う財政投融資の運用方法について 東京(総務省) シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名) 国内会議
  9. 2004年08月 ~ 2004年08月 金融懇談会『郵便貯金に関する委託研究』 郵便貯金制度と長期金融システム 熊本 口頭(一般) 国内会議 日本郵政公社九州支社貯金事業部)研究報告
  10. 1998年12月 ~ 1998年12月 長崎新幹線シンポジウム 長崎新幹線シンポジウム 長崎市内 シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名) 国内会議

学会・委員会等活動

  1. 2004年03月 ~ 2004年09月 佐世保市保健・医療・福祉審議会 副会長
  2. 1993年04月 ~ (継続中) マリーン・エクスプレス構想研究委員会 専門委員

学外の社会活動(⾼⼤・地域連携等)

  1. 2011年01月 ~ 2011年07月 石木ダム・浦上ダム事業の検証作業委員 長崎県土木部河川課
  2. 2007年02月 ~ 2009年03月 鳥栖市誌現代史執筆委員 鳥栖市教育委員生涯学習課市誌編纂係
  3. 2006年07月 ~ 2007年03月 ながさき観光大学教授 長崎県観光振興推進本部
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