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留学生トピックス

本学経営学科の留学生が第39期SGH奨学生・第4期SGH特定奨学生採用授与式に出席しました!
2024-11-11
2024年10月21日(月)、第39期SGH奨学生・第4期SGH特定奨学生採用授与式が行われ、SGH奨学生である本学経営学科3年生のグエン ティトゥイさんが出席しました。
 
SGH奨学生は、公益財団法人 SGH財団が日本の大学もしくは大学院に在学する東南アジアからの優秀な私費外国人留学生への奨学金支援を目的として、奨学金給付を行っているものです。
 
今回は、SGH奨学生として授与式に出席したグエン ティトゥイさんの喜びのメッセージを紹介します。
経営学科3年グエン ティトゥイさん
(以下、グエン ティトゥイさんからのメッセージ)
私は現在、SGH奨学金を受給しています。
幼少期から家計が厳しい状況にあり、日本のNGOが支援する児童養護施設「希望の村」に入り、生活面での支援を受けてきました。
その経験を通じて、将来は日本とベトナムの架け橋になりたいという目標を持ち、日本留学を決意しました。
長崎県立大学では授業料が減免されましたが、生活費を賄うためにアルバイトをしながら学業に励みました。
しかし、アルバイトと学業の両立は想像以上に難しく、次第に成績が下がり、悩みやストレスが増えていきました。
そのような状況の中、大学からSGH奨学金の存在を紹介されました。
自分の成績では受給は難しいと考えましたが、これまでの努力を信じて申請してみたところ、幸運にも認められ、2年間にわたって奨学金を受給できることになりました。
この奨学金を受けたことで、自分の今までの努力が認められたと感じるとともに、これからも高い目標を持ち続け、努力を怠らないことの重要性を再確認しました。
この奨学金のおかげで、経済的な負担が軽減され、学業に専念することができるようになっただけでなく、大学以外で学びたいことにも取り組む余裕ができました。
何より、「日本とベトナムの架け橋になる」という目標を実現するための大きな支えとなっています。
グエン ティトゥイさんの体験から、SGH奨学金がもたらす影響の大きさを改めて感じます。経済的支援が学生の夢や成長を後押しし、多くの学生が目標に向かって努力できる環境を整えることの大切さを教えてくれました。
今後も、夢を追いかける学生を紹介していきます。
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