【vol.79 2019年10月】(アメリカ・エドモンズコミュニティカレッジ 今村 友哉さんより)
国際社会学科3年 今村 友哉
こんにちは!国際社会学科3年 今村 友哉です。アメリカはワシントン州、シアトル近郊のリンウッドというところにあるEdmonds Community College に留学中です。
カレッジ周辺は自然が多く、校内には野生のリスが走り回っていたり、紅葉が楽しめたりと、気持ちの良い環境で過ごすことができます。今の時期は例年雨が多いそうですが、今年は比較的少なく、数日間晴れ続きなので、ついてるなぁと思いながら日々生活しています。学校周辺から、大都会シアトルへは、バスで30~40分くらいかけて行くことができ、週末に出かける人が多いです。私もこの間、友達とマリナーズの試合を見に行ってきました。マリナーズは負けてしまいましたが、いい思い出です。(勝ってほしかった…)
学校周辺は田舎ですが、バスを使えば街まで出かけることができるといった点は、なんだかシーボルト校と似てるなぁと思ったりもします。平日はキャンパスでのびのび勉強、週末は外出し、アクティビティに挑戦したりと、メリハリがある素敵な環境だと思います。
食事に関しては、想像通り、至る所にファストフードやジャンクフード店があふれており、どれもおいしいです。体に悪いものってどうしてあんなにおいしく感じてしまうのでしょうか。そんなことはさておき、学食には野菜スープやサラダ、スーパーには格安フルーツ(大きいマスカットが$2で置いてあるときもあります)などがあり、意外にも健康に関しては心配することなく過ごすことができています。学校の近くに日本食レストランもあるそうなので、今度試してみたいと思います。
現在こちらではホームスティをしています。私のホストはホストファザー1人ですが、とてもやさしく、毎晩白飯と、メインディッシュを作ってくれます。日本から持ってきた味噌汁をこれらにあわせると、もはや日本と変わらない状況に陥るので、「あれ、ここ日本だっけ…?」と錯覚してしまうこともしばしばです。さすがは食の宝庫アメリカ、食の心配をする必要は全くといっていいほどないと思います。ただ、日本食をこちらで頻繁に作るとなると高くつくので、ほんとに食べたいインスタントなどを持って行くことをお勧めします!
勉強面ではESLといって、英語の文法、ライティング、リーディング、スピーキングを日々勉強しています。内容に関しては、自分が持っていたあいまいな英語の知識が補填されていく感じがして、受けていて刺激になります。
また、わからない点は質問するとすぐに解決してくださり、理解の向上につながります。留学前の自分は、質問は後回しにして忘れてしまうか、恥ずかしがってやらないかのどちらかでしたが、こちらの授業では、質問大歓迎、むしろしないほうがおかしいくらいなので、積極的に質問する習慣が身に付きました。また、アメリカ、日本以外にも、各国から留学生が集まっており、ディスカッションの際には様々な視点、話題が生まれ、とても楽しいです。
1日があっという間に過ぎてしまうので、日々を大切にしながら成長していきたいと思います。