【vol.77 2019年10月】(アメリカ・ウィスコンシン大学オシュコシュ校 西川 陽菜さんより)
国際社会学科2年 西川 陽菜
8月下旬にオシュコシュに来てからすでに1ヶ月以上が経ちました。文化や言語も町並みも日本とは異なるため、毎日が新鮮で1ヶ月はあっという間でした。そして、ここでは私のアメリカでの生活について紹介します。
まず、勉強についてです。私は現在IEPというインランシブプログラムで英語を学んでいます。ほとんどの授業が夕方にあるので、授業が始まるまでの時間に勉強をしています。しかし、課題の量がたいへん多く、授業までの時間では終わらせることができず、毎日授業の後も夜まで図書館や寮で勉強しています。また土日も時間を見つけて課題をしています。アメリカの大学の課題量はとても多く、“1時間の授業に2時間の課題"と言われているほどです。そのため多くの学生が毎日図書館などで夜遅くまで勉強しています。平日は課題と授業で忙しく1週間があっという間です。
しかし、課題にただ追われる日々ではなく楽しいこともたくさんあります。学校のイベントが多く、カラオケのイベントがあったり映画を無料で観ることができたり、他の国の食事や文化を学べるイベントがあったりととても楽しいです。ほとんどのイベントが無料です。また学校内に大きなジムがあり、そこでヨガやspinなどのグループエクササイズを受けることもできます。私もよくジムを利用し、走ったりしていて、最近はヨガのクラスに通っています。もちろんヨガも無料なのでいい気分転換になっています。
そして、休日は友達やホストファミリーとファーマーズマーケットに行ったり川に行ったり、イベントに行ったりして楽しんでいます。オシュコシュは自然が多く綺麗なところなので、天気がいい日は外に出て遊び、これもまたいい気分転換になっています。また、最近は友達とシカゴに行ったり、隣の町までお寿司や韓国料理を食べに行ったりしました。アメリカの食事もおいしいですが、日本食やアジアの食事が時折恋しくなるので、近くのタイ料理のお店や日本食のレストランに行ったりしています。オシュコシュは車がないととても不便ではありますが、大学生は無料でバスを利用できるので便利です。私はよく友達とUberを利用しています。運転手さんとの会話も楽しみのひとつです。
オシュコシュに来た当初は英語を聞き取ることや英語で話すことがとても大変でしたが、最近は徐々に慣れていろいろな人と話すことを楽しめるようになりました。また、オシュコシュの人はフレンドリーで買い物をするときに店員さんと話をしたりするのも語学力の向上につながっています。オシュコシュの人々の人柄の良さを感じるたびにオシュコシュに来ることができて良かったなと思います。勉強は大変ですが毎日がとても充実しています。これからも、さらなる英語力向上と自分自身の成長を目指して頑張ります。