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留学生活体験記

【vol.50 2016年12月】(タイ・タマサート大学 半野 由紀さんより)

国際交流学科 3年 半野 由紀

皆さんこんにちは。国際交流学科3年半野由紀です。私は8月からタイのタマサート大学に交換留学生として通っています。学校の授業については他の方が書いているので、私はタイでの食事や生活面について紹介したいと思います。

タマサート大学内には多くの食堂や売店があります。学生の住んでいる寮にはキッチンのような調理できる場所がない事が多いです。そのため、ほとんどの学生が食堂で食べたり、屋台などで購入し持ち帰って食べています。一食当たりの値段は90円から200円で、たくさんの種類の料理を楽しむことができます。食堂にはたくさんの調味料があって味を変えたりすることができます。甘辛いチリソースは私のお気に入りです。
他にも食堂の中にはタイ料理だけでなく日本食のお店もいくつかあります。毎日飽きることがなく様々な料理に挑戦することができます。また、毎週月曜と木曜にはナイトマーケットがあり、そこでも洋服やアクセサリーなどに加えてたくさんの食べ物のお店が並びます。見ているだけでも楽しむことができるのですが、低価格であるために毎回行くたびにたくさん買ってしまいます。
食べ比べをすることができるのもナイトマーケットの魅力です。私が好きなタイ料理はホイトードというタイのお好み焼きともいわれる料理です。また、普通のソーセージよりも少し酸っぱいタイソーセージもおいしいです。このように日本では味わうことのできない現地の味覚を楽しむことができます。

次に生活面について、特にタイ語について説明します。私たちは基本的なあいさつ程度のタイ語しか学ばずにタイに来ました。初めのころはタクシーに乗る時や料理を注文するときなど困る場面も多くありました。しかし、タイ人の友達が助けてくれたり基本的なタイ語を教えてくれたりとタイ語が全く分からない私たちもある程度普通に生活することができました。
また、大学内には中学、高校で日本語を勉強してきたという学生が多く、日本語で挨拶をしてくれたり、日本の文化に興味を持っている人も多いです。そこで日本の文化を紹介するだけでなくタイの文化についても教えてもらったりと文化交流をすることができます。微笑みの国ともいわれるように目が合うと笑顔で話しかけてくれるタイ人のフレンドリーさやタイの文化が私は好きです。

残り1か月を切り焦りを感じることも多くありますが、まだまだ新しいことや驚くことなどの発見がたくさんあるので、学校の勉強に加えて、様々な文化の違いをはじめ、日本との類似点や関わりについても最後までしっかり学びたいです。そして積極的に活動し大学生活の中での貴重な経験として自分のものにできるように最後まで頑張りたいです。
タイ料理のパッタイ(Pad Thai)
タイ最大のマーケットであるChatuchak Weekend Market
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