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留学生活体験記

【vol.30 2014年10月】(アメリカ・エドモンズコミュニティカレッジ 窄頭 晴香さんより)

国際交流学科3年 窄頭 晴香

こんにちは。私は現在シアトルにあるエドモンズコミュニティカレッジに、半年間の留学で来ています。こちらに着いてから、約1ヶ月が経ちました。時間が経つのは本当にあっという間で、こちらの生活にも少しずつ慣れてきたところです。エドモンズにおける交換留学生の派遣は今回が初めてということなので、この学校の特徴や1ヶ月こちらで過ごして感じたことなどを私なりに文章にしてみたいと思います。

まず、こちらの学校の特徴や大学生活について紹介したいと思います。最初の1週間はオリエンテーションが行われ、自分がどのレベルのクラスに適しているかテスト(英語・数学)を受けたり、学校内外の施設の説明を受けたりしました。それから履修登録を行ったのですが、こちらの大学の時間割は日本とは違っていて、講義ごとに始業時間、単位数、講義回数が異なっています。私はその点にとても戸惑ってしまいましたが、こちらの大学の先生方が大変親切で、最後まで付き添ってくれたので、なんとか履修登録をし終えることができました。2週目からは講義が本格的にスタートし、私は英語と国際経済のクラスを受講することになりました。講義スタイルは想像通り日本とは全く異なっており、生徒と先生のやり取りで成り立っているという感じです。グループワークやディスカッションが多く含まれており、日本の講義スタイルと比べるとよりアクティブだと感じます。それから私は、こちらにきて初めてボランティア活動にも参加してみることにしました。こちらにはクラブとして活動するボランティア活動と、クラスと連結しているボランティアの二つがありますが、私は現在その両方に参加しています。クラブではハロウィンパーティーの開催、クリスマスハウスの飾りつけなど季節ごとのイベントにそった活動を行い、クラスの方ではゴミ拾いや畑仕事などを行っています。二つとも趣旨が違った活動で、どちらもとても良い経験になっていると思います。

次に、私が海外留学を通して感じたことを話したいと思います。私はこちらでの生活を寮ではなくホストファミリーと共に過ごしています。慣れない環境での生活は思っていた以上に大変で、その度にホストファミリーに助けてもらっています。こちらにきて2週間が経った頃、私は日本の生活が恋しくなりホームシックになっていました。その際、彼らは優しく話を聞いて抱きしめてくれました。これから留学を考えている方がいれば、私は是非ホームステイをお勧めします。実際に現地の方と生活を共にすることで、英語を話す機会も増えますし、何より家族がいるということが一人で留学する方にとって心強い存在になると思います。

私はまだこちらに来たばかりなので、これからここでしかできないことを経験できると思うと毎日が楽しみです。様々なことをどんどん吸収して、半年という限られた時間の中でも、確実に成長した姿で帰ってきたいと思います。
Global Volunteer Clubのメンバーと
Halloween Dance Party
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