【vol.101 2024年1月】(韓国・東亜大学校 美吉田 芽衣さんより)
こんにちは!2023年8月末から韓国の釜山にある東亜大学校に留学している国際経営学科2年の美吉田芽衣です。現在、私は東亜大学校のスンハクキャンパスにある寮で生活をしています。寮での生活については、東亜大学校に交換留学した他の学生が紹介していますので、私は語学堂での韓国語の勉強やサークル活動、そして釜山留学の良さなどについて紹介したいと思います。みなさんが少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
〇語学堂での勉強
私は幼いころから韓国の文化や音楽に興味があったので、中学生のころから少しずつ独学で韓国語の勉強をしていました。韓国語についてある程度の知識はあったため、こちらに来て語学堂に通う際に、高級クラスを選択しました。授業は、私のクラスは午前9時から午後1時まであります。東亜大学校の語学堂に通っている学生は多様で、私のように交換留学で来ている学生もいれば、GKS(韓国政府が優秀な外国人学生に奨学金を支援するプログラム)の枠で通っている学生、さらに、将来東亜大学校に入学するために、語学堂で韓国語を学んでいる学生などがいて、もちろん国籍も多様です。韓国語の勉強をするために韓国に留学していますが、この語学堂を通して、台湾人やベトナム人、タジキスタン人など、多くの国の学生と接することができ、非常に良い点であると思います。語学堂の先生方は、正しい韓国語をわかりやすく丁寧に教えてくださるため、毎日新しい語彙が自然と身につきます。幼いころから韓国語に興味を持っていた私にとって、毎日語学堂で大好きな韓国語の勉強を受けられることがとても幸せです。ほかの外国人の学生とも、韓国語を通して話を交わせることがとても楽しいです。また、授業の中で韓国の文化を学ぶと、先生方が同時に「自分の国と比較してどう違うか?」という質問をされることが多くあります。現在通っているクラスに日本人は私一人であるため、日本のことはもちろん私がすべて答えなければならないのですが、ぱっと質問されたときに、自信をもって答えられないことや、そもそも知らないことも多々ありました。その時に、今まで日本で生活してきたのにも関わらず、日本人である私自身が日本について無知なことが多いことに気づかされ、恥ずかしく思うこともありました。日本を改めて見つめなおす機会にもなり、語学堂を通してたくさんの大切なことに気づくことができました。
〇サークル活動
私は、DAW-Jという日韓交流サークルに所属しています。DAW-Jは、日本語を勉強している韓国人の学生と、韓国語を勉強しに行っている日本人留学生が交流し、お互いに言語を学び合えるサークルです。韓国語のみで会話する活動や、逆に日本語を使ってする活動、また、みんなでご飯を食べに行ったり、観光に行ったりしながら、とても楽しく活動に参加しています。12月には、私が所属している長崎県立大学のゼミと、DAW-Jの韓国人学生で、お互いの文化を比較し、意見交換し合う交流会も開き、とても貴重な時間を過ごすことができました。サークルを通して韓国人の友人に出会うこともでき、その友人たちのおかげで、語学堂では習わない韓国語の流行り言葉や、釜山のホットプレイスなども知ることができるので、サークルに入って本当によかったと思いました。
〇釜山での生活と韓国留学の良さ
韓国は日本人が挑戦しやすい留学先の一つだと思います。留学をするとなると、非常に大きな勇気がいると思いますが、韓国は日本と非常に近く、文化も似ているところがあるので、私もあまり寂しさを感じることなく生活することができています。また、留学自体が、外から日本を見ることのできる機会にもなりました。今まで日本に住んできて当たり前だと思っていた多くのことが、韓国に来て日本特有の文化であったことを知り、日本を客観視できるいい経験になりました。さらに、釜山は韓国の中で第二の都市なので、交通の利便性がとても良いです。海水浴場もいくつかあり、きれいな海や夕陽を見ることもできます。私は釜山特有の夜の海水浴場や、活気あふれる市場の雰囲気が大好きです。また、アーティストのコンサートやフェスティバルなども多く開催され、私も公演を一度見に行きました。9月に行われた東亜大学校の学祭にも、多くの有名アーティストが来られ、すごく盛り上がりました。釜山で生活し、現地の人と会話を交わしていくことで、釜山の方言を学ぶこともできます。釜山弁は人々の温かみをより感じることができ、これもまた、釜山に留学する良さの一つであると思います。釜山にはおしゃれなカフェや写真スポットなどが本当にたくさんあり、全く飽きることがありません。皆さんもぜひ東亜大学校に留学をし、釜山での生活を存分に楽しんでください!
〇語学堂での勉強
私は幼いころから韓国の文化や音楽に興味があったので、中学生のころから少しずつ独学で韓国語の勉強をしていました。韓国語についてある程度の知識はあったため、こちらに来て語学堂に通う際に、高級クラスを選択しました。授業は、私のクラスは午前9時から午後1時まであります。東亜大学校の語学堂に通っている学生は多様で、私のように交換留学で来ている学生もいれば、GKS(韓国政府が優秀な外国人学生に奨学金を支援するプログラム)の枠で通っている学生、さらに、将来東亜大学校に入学するために、語学堂で韓国語を学んでいる学生などがいて、もちろん国籍も多様です。韓国語の勉強をするために韓国に留学していますが、この語学堂を通して、台湾人やベトナム人、タジキスタン人など、多くの国の学生と接することができ、非常に良い点であると思います。語学堂の先生方は、正しい韓国語をわかりやすく丁寧に教えてくださるため、毎日新しい語彙が自然と身につきます。幼いころから韓国語に興味を持っていた私にとって、毎日語学堂で大好きな韓国語の勉強を受けられることがとても幸せです。ほかの外国人の学生とも、韓国語を通して話を交わせることがとても楽しいです。また、授業の中で韓国の文化を学ぶと、先生方が同時に「自分の国と比較してどう違うか?」という質問をされることが多くあります。現在通っているクラスに日本人は私一人であるため、日本のことはもちろん私がすべて答えなければならないのですが、ぱっと質問されたときに、自信をもって答えられないことや、そもそも知らないことも多々ありました。その時に、今まで日本で生活してきたのにも関わらず、日本人である私自身が日本について無知なことが多いことに気づかされ、恥ずかしく思うこともありました。日本を改めて見つめなおす機会にもなり、語学堂を通してたくさんの大切なことに気づくことができました。
〇サークル活動
私は、DAW-Jという日韓交流サークルに所属しています。DAW-Jは、日本語を勉強している韓国人の学生と、韓国語を勉強しに行っている日本人留学生が交流し、お互いに言語を学び合えるサークルです。韓国語のみで会話する活動や、逆に日本語を使ってする活動、また、みんなでご飯を食べに行ったり、観光に行ったりしながら、とても楽しく活動に参加しています。12月には、私が所属している長崎県立大学のゼミと、DAW-Jの韓国人学生で、お互いの文化を比較し、意見交換し合う交流会も開き、とても貴重な時間を過ごすことができました。サークルを通して韓国人の友人に出会うこともでき、その友人たちのおかげで、語学堂では習わない韓国語の流行り言葉や、釜山のホットプレイスなども知ることができるので、サークルに入って本当によかったと思いました。
〇釜山での生活と韓国留学の良さ
韓国は日本人が挑戦しやすい留学先の一つだと思います。留学をするとなると、非常に大きな勇気がいると思いますが、韓国は日本と非常に近く、文化も似ているところがあるので、私もあまり寂しさを感じることなく生活することができています。また、留学自体が、外から日本を見ることのできる機会にもなりました。今まで日本に住んできて当たり前だと思っていた多くのことが、韓国に来て日本特有の文化であったことを知り、日本を客観視できるいい経験になりました。さらに、釜山は韓国の中で第二の都市なので、交通の利便性がとても良いです。海水浴場もいくつかあり、きれいな海や夕陽を見ることもできます。私は釜山特有の夜の海水浴場や、活気あふれる市場の雰囲気が大好きです。また、アーティストのコンサートやフェスティバルなども多く開催され、私も公演を一度見に行きました。9月に行われた東亜大学校の学祭にも、多くの有名アーティストが来られ、すごく盛り上がりました。釜山で生活し、現地の人と会話を交わしていくことで、釜山の方言を学ぶこともできます。釜山弁は人々の温かみをより感じることができ、これもまた、釜山に留学する良さの一つであると思います。釜山にはおしゃれなカフェや写真スポットなどが本当にたくさんあり、全く飽きることがありません。皆さんもぜひ東亜大学校に留学をし、釜山での生活を存分に楽しんでください!