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留学生活体験記

【vol.21 2012年2月】(韓国・高麗大学校 川口 奈々さんより)

国際交流学科3年 川口 奈々

안녕하세요~!こんにちは。現在、韓国の高麗大学校に留学している川口です。早いもので、8月末に渡韓してから8か月が経ちます。学校も3月から2学期目が始まり、とても充実した日々を送っています。渡韓時には、全くわからなかった韓国語も今では日常会話ならば問題なくこなすことが出来るようになりました。
高麗大学校での授業や留学生サポート団体(KUBA)については先輩達が詳しく書いて下さっているので、今回は韓国での大学生活について書きたいと思います。

韓国人の友達と遊ぶと文化の違いを肌で感じることがたくさんあります。文化の違いで驚いたり、不思議に思うこともあれば日本と同じような文化を発見し、韓国がより身近に感じたりします。
例えば、ご飯を食べた後に必ずと言っていいほどカフェに行くということです。日本では、レストランで食事をした後は、その場で少し会話を楽しんだりすると思いますが、こちらではご飯を食べ終わるとすぐにお会計をし、その後カフェに行って会話を楽しむという習慣があるようです。そのためか、至る所におしゃれなカフェがあるのですが、時間帯によっては席が見つからないほど人が多く、違うカフェを探し歩かないといけない時もあります。このようにご飯の後にはカフェに行くという習慣から、一日に三件ほどカフェを回ることもしばしばあり、留学前は全然飲めなかったコーヒーも今ではおいしく飲めるようになりました。

また、勉強についてなのですが、中間や期末テスト2週間前になると、友達が続々と勉強しないといけないと口にし、その日からものすごい勢いで勉強を始めます。高麗大学校には24時間いつでも使用できる自習室が備わっているため、自習室に大量の教科書を持ち込み、家にも帰らず、夜中、又は翌日まで勉強している韓国人学生の姿を見かけます。最初は、テスト2週間前からテスト勉強を始めることにも驚いたのですが、さらにテスト勉強に割く時間がとても多いことにも驚きました。そんな彼らの姿をよく見かけるため、私も一生懸命勉強しようという意識を常に持つことができました。

今回は韓国の習慣や学生についてしか書いていないのですが、留学生というだけあって、他の国から来た留学生たちとも多くの交流があります。韓国人や他の国の留学生に囲まれて毎日楽しく、充実した日々を過ごしています。留学に来たことにより、多くの人と出会い、交流する中で人との出会いは一期一会であり、本当に貴重なものであるという事に気が付きました。まだまだ知らない韓国の文化や習慣がたくさんあるので、帰国までにより学び、いろいろな経験をして帰ってきたいと思います。
【クラスメイトと】
【応援のあと】
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