経営学科では、企業・地域が直面する経営課題に取り組む授業である「地域実践」が学科の学びの大きな魅力の一つです。その中で、津久井 稲緒 准教授が率いる「そのぎクラス」の学生は、講座終了後も、東彼杵町の皆様と関わりをもちながら、町の魅力をぎゅっと凝縮したワーケーションプランをVlog風にまとめるなど、様々な取り組みを継続してきました。

　また、東彼杵町において「そのぎ抹茶」を使用したスイーツを手掛ける県内各地の飲食店やカフェが会場に集まり、自慢の商品を販売する「抹茶フェス」を中心となって学生が企画に参画したり、令和５年５月に開催されたお茶や特産品の販売やイベントで盛り上がる「そのぎ茶市」には実際に学生が店舗を出店するなど、その取り組みは授業の枠を超えたものとなりました。

　その取り組みが、この度農林水産省が企画する「おいしい日本茶、見つけに行こう！～出かけよう、味わおう！キャンペーン～」において紹介されました！多くの人に日本茶の良さを体験してもらうために、全国の茶産地での茶摘み体験や、消費地も含めたお茶の淹れ方体験、お茶の試飲会などに関する情報を発信するサイトで、本学の学生たちの取り組みが掲載されております。

　経営学を通じ企業や地域が抱える課題に挑める実践的能力の涵養に取り組む経営学科、そして実践的学びを活かして活躍する学生たち。今後の取り組みにもご期待ください！