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海外語学研修体験記

【vol.62 2025年8月】(中国・貴州師範大学 松本 ゆりさんより)

経営学部 国際経営学科2年 松本 ゆり

 2025年8月15日から25日までの貴州師範大学での海外研修について報告していきたいと思います。

 まず、研修期間中の滞在ホテルについてですが、とても快適な生活を過ごすことができ、かつ、キャンパスの綺麗な景色を毎日見ることができました。
 
 そして、二枚目の写真は、少数民族の村、龍井村に行った際に取った写真で、そこで蝋染め体験をしました。難しい絵柄に挑戦したことで、現地で見た繊細な模様を作り上げる難しさを実感することができました。
 4枚目は、花江大橋に行った際の写真です。下には小さな町があり、辺り一面を見渡すことができました。ここで、友人と地層や地形について語り合ったのは良い思い出です。

 そして、5枚目は、トン族に伝わる屯堡地戯という演劇鑑賞の際の写真です。明の時代の言葉を使っているとのことで、内容を理解するのは非常に難しかったですが、エキゾチックな雰囲気を味わうことができ、興味深かったです。目に見えて簡単そうな踊りも実際には複雑で難しい動きをしていることがわかりました。

 最後の6枚目は、貴州省の中華料理の写真です。現地の学生や先生方は、「辛くない」とおっしゃっていた料理も日本人の私にとっては辛く感じるものが非常に多かったです。そして、日本料理の辛さとは違い、香辛料での辛さであるため、匂いも違いました。もし可能なら、日本の中華料理と本場の調理でどのような違いがあるのか、探してみたいと考えました。

 以上が体験中に撮影した主な写真となります。毎日が色濃く、貴重な体験をさせていただいたことがとても嬉しいです。

 私は、今回の「知行貴州」プログラムに参加することで、自身の語学力の成長を実感でき、非常に嬉しかったです。午前の座学から午後の見学・体験活動の流れにより、新たな知識を定着させることができたと考えています。そして、文化体験の中でも、私は蝋染めが楽しかったです。絵の細かい部分を丁寧かつ綺麗に仕上げる技術が今でも継承されていることに感動しました。また、本場の中華料理を堪能できたのも貴重な体験でした。貴州省にまた行きたいと思えるような研修を用意してくださり、大変ありがとうございました。
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