【vol.43 2019年12月】(カナダ・ランガラカレッジ ランガラカレッジ班一同より)
国際社会学科 ランガラカレッジ
私たちは2019年8月17日から約2週間、カナダのバンクーバーにあるランガラカレッジでの語学研修に参加しました。本来、語学研修期間は3週間の予定でしたが、台風の影響で飛行機が飛ばず、1週間遅れての参加だったので、伝えられることは少ないかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
●学校生活について
私たちは事前に学校でテストを受け、その結果でランガラカレッジでのクラス分けがされました。今回のプログラムに参加していた学生は、韓国人と日本人だけで、クラスは20人ずつぐらいに分けられていました。授業は日本と同じように、月曜から金曜で、土曜・日曜は休みです。授業の内容はクラスによって多少の違いはありましたが、午前中は基本的に準備されていたテキストを使っての学習で、午後からは皆でフィールドワークとしてミュージアムや水族館などに行き、観光もしながら、ワークシートでその施設について学びました。日によっては、シーカヤックをしたり、一日通して、ウィスラーという山に行ったりもしました。このような形で、学校側がフィールドワークを用意していてくれていたので、二週間の期間でも様々な場所に行くことができ、とても充実していました。学校の授業では、少人数のグループ内でディスカッションしたり、ネイティブの発音やボディランゲージを細かく学んだりしました。ディスカッションなどは日本でもあるような授業ですが、ネイティブの先生方に発音やボディランゲージを教えてもらうことは滅多にないので、とても楽しくてためになる授業でした。学校の先生方や留学生担当の先生方はとても親切で、気さくで、どんなに小さいことでも不安なことが無いように気にかけてくれました。先生方のおかげで、授業も学校生活も充実したものになったと思います。
●ホームステイについて
ホームステイは、各世帯、一人ずつ振り分けられました。事前にアンケートもあり、それによって決められているようです。この語学研修において、ホームステイは最も不安要素が大きいことだと思います。各家庭によって家族構成なども様々ですが、どのホストファミリーも自分たちの子供のように接してくれて、バンクーバーでの生活がより快適になるように気にかけてくれました。休日には、一緒にサイクリングに行ったり、おすすめの観光地に連れて行ってくれたりしました。学校での出来事や、日本での生活、家族のことなど、ホストファミリーは積極的に私たちのことを知ろうと話しかけてくれるので、そのおかげでスピーキングの力も付きました。最初は慣れない環境で戸惑い、落ち着かない部分もあって、ストレスが溜まってしまうこともありますが、最後に空港でお別れするときには、寂しくて泣いてしまうくらい、ホストファミリーとの絆ができます。ぜひ、皆さんにも積極的にホストファミリーとコミュニケーションをとって、お互いの文化を知り、英会話力を伸ばす機会にしてほしいです。
●アドバイス
最後に私たちからのアドバイスとして、何点かお話します。まず、移動手段についてです。私たちは、上海経由のフライトだったのですが、最初にも言ったように、台風の影響で飛行機がキャンセルになり、日程を変更せざるを得なくなってしまいました。そのような事態も頭に入れ、さらに、乗り継ぎと直行便どちらがいいのか、費用のことも考え、みんなでしっかり話し合って決めることをお勧めします。
現地の気候については、日本の秋ぐらいの気候でした。現地の人たちは普通に半袖半ズボンで過ごしていましたが、日本人の私たちにとっては少し肌寒かったです。朝晩は冷え込むので、ルームウェアは冬用のものをお勧めします。また、学校のフィールドワークでウィスラーに行くことになりますので、防寒具を持っていったほうが良いと思います。
ホームステイ先でのハウスルールや自分で持って行ったほうが良いもの(洗剤・バスタオルなど)は事前にメールで連絡を取って聞きました。事前に連絡を取っておくことで、ホストファミリーとの距離も少しは近くなるのでぜひしてみてください。
私たちは約2週間というかなり短い時間でしたが、それでも学校、ホームステイ含めて、バンクーバーでの生活はとても貴重なものになりました。日本とはかけ離れた生活の中で、たくさんの不安があると思いますが、短い時間を無駄にせず、いろんな人と出会い、多くのことを吸収して、これからの人生に繋げていってほしいと思います。大きな変化が目に見えて得られなくても、絶対に何かしらの形で自分自身に返ってくるはずです。後悔の無いように、たくさん英語を聞いて、話して、現地の文化に触れて、素敵な時間を過ごしてきてください。皆さんの語学研修が、素晴らしい経験になるように心から願っています。
●学校生活について
私たちは事前に学校でテストを受け、その結果でランガラカレッジでのクラス分けがされました。今回のプログラムに参加していた学生は、韓国人と日本人だけで、クラスは20人ずつぐらいに分けられていました。授業は日本と同じように、月曜から金曜で、土曜・日曜は休みです。授業の内容はクラスによって多少の違いはありましたが、午前中は基本的に準備されていたテキストを使っての学習で、午後からは皆でフィールドワークとしてミュージアムや水族館などに行き、観光もしながら、ワークシートでその施設について学びました。日によっては、シーカヤックをしたり、一日通して、ウィスラーという山に行ったりもしました。このような形で、学校側がフィールドワークを用意していてくれていたので、二週間の期間でも様々な場所に行くことができ、とても充実していました。学校の授業では、少人数のグループ内でディスカッションしたり、ネイティブの発音やボディランゲージを細かく学んだりしました。ディスカッションなどは日本でもあるような授業ですが、ネイティブの先生方に発音やボディランゲージを教えてもらうことは滅多にないので、とても楽しくてためになる授業でした。学校の先生方や留学生担当の先生方はとても親切で、気さくで、どんなに小さいことでも不安なことが無いように気にかけてくれました。先生方のおかげで、授業も学校生活も充実したものになったと思います。
●ホームステイについて
ホームステイは、各世帯、一人ずつ振り分けられました。事前にアンケートもあり、それによって決められているようです。この語学研修において、ホームステイは最も不安要素が大きいことだと思います。各家庭によって家族構成なども様々ですが、どのホストファミリーも自分たちの子供のように接してくれて、バンクーバーでの生活がより快適になるように気にかけてくれました。休日には、一緒にサイクリングに行ったり、おすすめの観光地に連れて行ってくれたりしました。学校での出来事や、日本での生活、家族のことなど、ホストファミリーは積極的に私たちのことを知ろうと話しかけてくれるので、そのおかげでスピーキングの力も付きました。最初は慣れない環境で戸惑い、落ち着かない部分もあって、ストレスが溜まってしまうこともありますが、最後に空港でお別れするときには、寂しくて泣いてしまうくらい、ホストファミリーとの絆ができます。ぜひ、皆さんにも積極的にホストファミリーとコミュニケーションをとって、お互いの文化を知り、英会話力を伸ばす機会にしてほしいです。
●アドバイス
最後に私たちからのアドバイスとして、何点かお話します。まず、移動手段についてです。私たちは、上海経由のフライトだったのですが、最初にも言ったように、台風の影響で飛行機がキャンセルになり、日程を変更せざるを得なくなってしまいました。そのような事態も頭に入れ、さらに、乗り継ぎと直行便どちらがいいのか、費用のことも考え、みんなでしっかり話し合って決めることをお勧めします。
現地の気候については、日本の秋ぐらいの気候でした。現地の人たちは普通に半袖半ズボンで過ごしていましたが、日本人の私たちにとっては少し肌寒かったです。朝晩は冷え込むので、ルームウェアは冬用のものをお勧めします。また、学校のフィールドワークでウィスラーに行くことになりますので、防寒具を持っていったほうが良いと思います。
ホームステイ先でのハウスルールや自分で持って行ったほうが良いもの(洗剤・バスタオルなど)は事前にメールで連絡を取って聞きました。事前に連絡を取っておくことで、ホストファミリーとの距離も少しは近くなるのでぜひしてみてください。
私たちは約2週間というかなり短い時間でしたが、それでも学校、ホームステイ含めて、バンクーバーでの生活はとても貴重なものになりました。日本とはかけ離れた生活の中で、たくさんの不安があると思いますが、短い時間を無駄にせず、いろんな人と出会い、多くのことを吸収して、これからの人生に繋げていってほしいと思います。大きな変化が目に見えて得られなくても、絶対に何かしらの形で自分自身に返ってくるはずです。後悔の無いように、たくさん英語を聞いて、話して、現地の文化に触れて、素敵な時間を過ごしてきてください。皆さんの語学研修が、素晴らしい経験になるように心から願っています。