【vol.31 2016年10月】(カナダ・ランガラカレッジ 貞包 美二衣さんより)
国際交流学科3年 貞包 美二衣
私はこの夏をカナダのバンクーバーで過ごしました。バンクーバーでのプログラムを選んだのは、ホームステイを体験できることに加え、ランガラカレッジでの授業にたくさんのアクティビティが含まれており、私にとって一番魅力的だったためです。
まず始めにホームステイ先での生活について紹介します。バンクーバーは移民が多い都市で、実際に私のホームステイ先は香港から、友達のホームステイ先はフィリピンや中国など、様々な国から来た家庭がありました。私はファミリーとショッピングに行ったり外食をしたり、ファミリーの友達や家族とコミュニケーションを取ったり、とても楽しいホームステイができました。
次にカレッジでの生活の様子についてお話します。基本的に土日以外は朝9時から午後3時まで学校で授業を受けます。初日のテストでクラス分けがされ、そのクラスで3週間英語の授業を受けます。日本各地や様々な国から来た友達ができ、異なる意見を聞くことで視野も広がり、毎日が新鮮でとても良い刺激になります。午前だけ授業を受けたら午後の授業がない日や、アクティビティだけの日もあります。午後3時で授業が終わるので、その後からでもバンクーバーを散策でき、自分に合う時間の使い方を見つけるのも楽しかったです。
また休日は、ファミリーと一緒にショッピングや外食などもしました。私の場合は友達のホームステイ先のマザーが実家に帰るということで、一泊二日で一緒に連れて行ってもらったりもしました。
私にとっては初めての英語圏での研修で、自分の英語がどれくらい通用するか心配でした。しかし、毎日英語を使わなければ生活できない環境で過ごすうちに慣れていき、色んな英語の言い回しなども知ることができ、貴重な体験になりました。初めてのカナダで、行く前のイメージを思い出せないくらいたくさんの発見をし、とても素敵な時間を過ごせました。