女性が管理職として活躍でき、男女ともに全教職員が、仕事と家庭の両立ができる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1. 計画期間
2022年4月1日~2025年3月31日までの3年間
2. 本学の課題
・男女の継続勤務年数に大きな差は見られないが、女性の在職率がやや低い傾向にあり、
また、管理職に占める女性の割合が低い。
・仕事と生活の両立を図る雇用環境の充実
3. 内容
目標1 管理職に占める女性の割合について25%以上を目指す。(令和2年度の割合:21%)
<取組内容>
2022年4月~ 管理職を対象とした女性活躍等に関する研修等を検討する。
2022年9月~ 研修実施、受講後にアンケートを行い、現行からの改善事項など検討を行うとともに、より充実した研修となるよう再考する。
以降も、年度の状況を勘案のうえ、同様に研修等検討する。
目標2 女性のキャリアアップに繋がる研修やセミナー等を実施し、女性が活躍しやすい職場環境風土の醸成を図る。
<取組内容>
2022年4月~ キャリアアップ研修、セミナーを検討し、積極的に受講させ、研修受講後にアンケートを行い、現行からの改善事項などを洗い出す。
2023年4月~ 受講後のアンケートの内容をもとに職場環境の改善策を検討し、女性が活躍しやすい職場環境風土の醸成を図り、多くの女性が
管理職を志す環境を整備する。
目標3 ワークライフバランスの向上のため、時間外勤務の縮減措置や在宅勤務の充実、年次有給休暇の取得推進など雇用環境の充実を図る。
<取組内容>
2022年4月~ 引き続きノー残業デーを設定し、定時での終業を促す。
2022年4月~ 在宅勤務による業務効率が向上するよう環境を整備し、時間外勤務の抑制につなげる。
2022年4月~ 管理職員が率先して年次有給休暇を取得し、積極的に他の職員に対しても休暇の取得を促す。
特に6~9月は大学閉校日と併せて、5日以上の年次有給休暇の取得を促す。
次年度以降も継続して雇用環境の充実を図る。