本学学生とアメリカンスクールとの国際交流を実施しました

 5月29日(木)、本学地域創造学部の1年生28名とE.J.キングハイスクールの高校生たち31名が、本学佐世保校において国際交流を実施しました。
 英語学習と異文化理解学習を主要な目的として行っているこの取り組みは、今年で15年目を迎えました。

 地域創造学部山崎教授の英語の授業に参加し、本学の学生たちは、アメリカンスクールの生徒たちの日本語・日本文化学習に協力し、アメリカンスクールの生徒たちは、本学の学生たちの英語や異文化理解学習に協力するという、国際サービスラーニングを展開しています。アメリカ文化が歴史的に混在し、英語とともに生きてきた佐世保市に住む日本の大学生とアメリカの高校生たちが交流をすることは、地域の異文化共生にもつながります。

 授業では、両言語による自己紹介から始まり、日本や佐世保市についてのクイズで英語が飛び交い、あっという間に交流の輪が広がりました。その後、学食で一緒に会話をしながらの食事をし、お互いの食文化の違いも体験しました。

 本学学生たちにとっては、座学で学んだ英語の知識や技能を用いながら、異文化における「行動」や「表現」の内面にあるものを感じ取り理解する力と結びつける機会となりました。「英語を使って何ができるようになるのか」を実感できる貴重な時間となったようです。

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