vol.26 2014年2月

国際交流学科2年 甲斐 有紗

9月から始まった留学も早いもので前期が終了し、今こちらは冬休みです。毎日が楽しく、とても充実した日々を送っています。上海に来たころは、人や建物、車、バイクの多さに驚き、「都会に来たな」という感覚でした。そんな上海ですが、一歩路地に足を踏み入れると、古い建物もたくさん立ち並んでおり、新しいモノと古いモノが共存している面白い所です。これから私の大好きな上海での留学生活について紹介します。

大学での授業は朝8時から11時20分の午前中のみで、午後は興味のある授業を選択して受講します。私は毎週水曜日にHSKという検定対策の授業を受講していました。

上海外国語大学には多くの日本人が留学しており、クラスによっては半分近くが日本人ということもあります。私のクラスは日本人が私一人だけで、最初は先生や友人が言っていることが全く聞き取れず焦ったり、言いたいことをうまく伝えられなかったりして悔しい思いをたくさんしました。ただ、中国語を学ぶには、大変恵まれた環境であったと思います。私のクラスメイトはほとんどが欧米出身で、毎日授業中は中国語で話し、休み時間になると英語が飛び交っていました。ほとんどの学生が3か国語以上を話し、漢字をすらすら書く姿にはとても驚きました。また、みんな授業中に何でも質問したり、議論しあったりします。日本の大学ではあまり見ない光景に初めは戸惑いましたが、自分も徐々に質問できるようになり、積極的に行動するようになりました。私はイタリア人の学生と仲良くなり、いつも隣の席に座って一緒に授業を受けました。授業中には私が分からないところを詳しく教えてくれ、いつも私を支えてくれました。また、周りのみんなは、優しくて面白くフレンドリーです。授業の後は、よくみんなで一緒に食事や買い物に行きました。様々な国の言語や文化を知ることができました。日本に興味を持っている人もたくさんいるので、日本語を教えたり日本の歌手の話で盛り上がったりして楽しかったです。

中国には、買い物をするときお店によって値段を交渉できるところがあります。私は上海に来て初めて「値段交渉」というものを体験しました。中国語の勉強になり、うまくいけば安く買い物でき一石二鳥だと思います。みなさんも中国に旅行する際にはぜひ値段交渉に挑戦してみてください。

私はこちらでは寮に住んでいますが、食事は出ないのでよく外食します。寮の近くには本場の中華料理を食べられるお店がたくさんあります。日本と比べて自炊するよりかなり安くとてもおいしいので、毎日いろいろなお店で食事をしています。油をたくさん使う料理が多いので、太らないか少し心配です。

私は上海に来てから、休日を利用して観光地巡りをしています。とても有名な外滩の夜景も見に行きましたが、本当にきれいで感動しました。また国慶節には長期休暇を利用して友達と逆流ツアーに行きました。これは世界3大逆流の1つと言われているもので、河が逆流する姿を見ることができます。広大な河の逆流は生で見るとすごい迫力でした。

この冬休み期間には、北京と天津への旅行も計画しています。留学中にさらに多くの場所を巡り、現地の人々との交流を通し、中国の歴史や文化に触れてみたいと考えています。留学中は見るもの触れるものが初めてのものばかりで、日本ではできない貴重な経験ができます。辛いこともありますが、これらの経験が自分を大きく成長させてくれると思います。残りの留学生活を実りあるものにしたいです。

 

上海外滩の夜景 南京東路歩行街にて
     
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