vol.7 2010年 9月

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 はじめまして。留学生活が始まり早いもので2か月が過ぎました。今回は学校生活と、アメリカでの生活全般についてウィスコンシン大学への留学を考えている方に少しでも役に立つように話していきたいと思います。
私は8月14日にこちらに来て、正規の授業が始まる前の2週間、語学学校のプログラムとホームステイプログラムに参加しました。語学学校のプログラムではレポートの書き方やアメリカでの生活全般について話してもらい、今後1年間アメリカで生活するにおいて大切なことを学ぶことができました。それと同時にホームステイプログラムでは素敵なホストファミリーに出会い、アメリカの生活に慣れることができました。9月になり実際学校が始まると、アメリカ人の学生と一緒に授業を受けることになります。私は今学期12単位、4科目を履修しています。Human Geographyというクラスでは世界の人々と土地の関わりについて学ぶことができます。English for non-native speakersでは様々な国の留学生が集まり英語を学んでいます。そして、Fundamental Speech Communicationではパブリックスピーキングについて学ぶとともに実際にスピーチを書いて発表したりしています。最後にWomen Working for Social and Environmental Justice Around the Worldでは、世界の女性が抱える差別、雇用問題などを少しでもより良くするためのアイディアなどを学んでいます。私が履修している授業は、もちろんレポートも少しは出ますがそれ以上に多くのリーディングを要求されます。きっと私が履修している授業だけでなく、友達の勉強している様子など見る限りアメリカの大学はたくさんのリーディングを必要としているように感じます。もし授業でわからないことなど質問があればオフィスアワーを利用して先生に聞くことができます。また、友達も親切に教えてくれるのでひとりで悩まなくても解決することができます。そして、ライティングセンターやチューターサービスなど勉強で困ったときに頼れる制度も整っているので最高の学びの場であると思います。
アメリカでの生活全般は、今は慣れて本当に充実しています。私は寮にアメリカ人の女の子とシェアルームをして生活しています。最初は家族以外の人と住むことに対して不安もありましたが、今ではお互い慣れて家族みたいに過ごしています。そして、たくさんの友達にも恵まれました。休日なども友達やホストファミリー、ルームメイトの家族などが、一緒に出かけよう、と誘ってくれるので寂しい思いをすることもなく楽しく過ごしています。文化の違いというものは必ずありますが、お互い自分の思っていることをはっきり伝えあって尊重しあえれば、大丈夫だと私は感じています。
今から一年間は長いですが、たくさんの素敵な人たちに恵まれ、良いスタートができ本当に幸せな留学生活を送っています。今まで応援してくれたシーボルト校の先生方、国際交流センターの方、家族や友達に感謝して、最後まで素敵な留学生活が送れるよう頑張ろうと思います。
現地での交流の様子
現地での交流の様子の写真
現地での交流の様子の写真

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