vol.2 2010年10月

地域政策学科 3年 森美代子

 今回の語学研修は私にとって初めての海外体験であり、毎日異文化を感じる貴重な体験となった。カナダに滞在して2週目に入ったころには向こうでの生活にもだいぶ慣れ、初めは十分だと思っていた2週間という期間はとても短く、まだ居たいという気持ちでいっぱいだった。初めは言葉の壁からホストファミリーとの接し方やバスでの通学に慣れるまで時間がかかったが、3~4日で向こうの生活にも慣れほとんど自分たちだけで自由に行動できるようにまでなった。
 バンクーバーへは上海経由で、上海からバンクーバーまでは約11時間の飛行で、フェリーでナナイモに着きホストファミリーに会うまで福岡から約24時間かかった。ほとんどの学生が海外へ行くのが初めてだったため、ナナイモに到着するまでたくさんの不安や入国審査などわからないことだらけで疲れていたが、無事にホストファミリーに会えたときは嬉しさと喜びで疲れも吹っ飛んだ。私は5歳の男の子と3歳の女の子、2カ月の男の子のいる家庭で、学校から帰った後は子どもたちと遊ぶなどとても楽しく過ごすことができた。
 午前中は県大生9人でカナダの歴史や文化、先住民、通貨等について学び、午後はカヌーやミニゴルフ、インドアのロッククライミング、スイミング、クッキング、ハイキングなど毎日アクティブな体験をすることができた。土曜日には車で2時間ほどのビクトリアへ9人とドライバーのパスカルと一緒に小旅行へ行った。ビクトリアはナナイモよりもだいぶ都会で、州議事堂の壮大さに圧倒され、カモメの鳴く港町やいたるところに飾られた花々など、街並みの美しさにただただ感動した。また、ビクトリアにあるブッチャートガーデンはハウステンボスのように何百種類もの花が咲いているとても美しい所だった。
 ナナイモで生活するなかで、バスの乗り方や日没時間の違い、スーパーではすべての商品がビッグサイズで、レンタルDVD店ではポップコーンがタダなど毎日がたくさんの驚きと発見の連続だった。また、大学内ではウサギが飛び回り、脇道にはシカが歩いているなど、ナナイモは本当に自然にあふれたまちだった。私たちのプログラムに関わっていただいたVIUの先生方は本当にみんなフレンドリーというかハイテンションで毎日楽しく過ごすことができた。
 この2週間、英語圏で生活することでもちろん英語に接する時間は日本にいる時よりかなり増えたが、英会話に対して自信が出るとともに英会話を楽しんで先生やホストファミリーと接することができた。今回、この語学研修に参加して日本では味わうことのできない貴重な体験ができ本当によかったと心から思う。
 

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