「しま体験教育プログラム(試行)」(事前学習1回目)を行いました!

 「しま体験教育プログラム」は、長崎県の「しま」を本学の1つのキャンパスと位置づけ、「しま」が抱える現状、課題、将来を学生自ら考え、「しま」の住民との交流を行い、課題を主体的かつ多角的に捕らえ、解決に向けた方策を「しま」の方々と一緒に考える授業です。
 また、これまでの講義中心の授業だけではなく、PBL学習法を積極的に導入し、eラーニングシステムを活用しながら、学生の主体的・実践的な学びを育成します。

 本学では、「しま体験教育プログラム実施基本方針」を策定し、平成28年度から本格実施します。今年度は、本格実施に向けて、課題の抽出や情報収集を行うために「しま体験教育プログラム試行実施方針」に基づき、両校で試行を行います。
 シーボルト校での試行は、事前学習を全4回おこなった後、「しま」でのフィールドワークを9月末に実施し、10月に報告会を行う予定です。
 6月20日(金)に事前学習の1回目の授業を開催し、国際情報学部の学生51名が参加しました。

 まず、COC事業の趣旨を事業担当者の正木副学長より説明したのちに、本事業を中心的に進めている中島特任教授や井ノ上特任助教より、全体の授業の進め方の説明をしました。

正木副学長 中島特任教授(右)、井ノ上特任助教(真中)
     

 その後、学生が、昨年12月に新上五島町で開催したキックオフシンポジウムにおける学生発表の動画や「しま」の概要を紹介するビデオを視聴し、これから行う授業内容や「長崎のしま」に対するイメージを膨らませました。

しまの紹介動画 動画を視聴する学生
     

 次に、しまの現状について、対馬市役所しまづくり戦略本部の新政策推進課 前田主任、国際交流学科2年 横山さん(壱岐市出身)、株式会社ドゥアイネット 新規事業推進部 井川事業部長(五島市出身)の3名より、「しま」で生活する(していた)方の生の情報を聞きました。
 3つの「しま」の違い、それぞれの「しま」の魅力や抱えている課題について、パワーポイントの資料や講師の方の体験談を踏まえて、わかりやすい話がありました。

対馬市 前田主任 井川事業部長
     

 次に、個人ワークとして「しまのフィールドワーク」で「行きたいしま」、「やってみたいテーマ」、「テーマのしまにとっての意味」の課題について、それぞれの学生が5分間しっかりと考え、ワークシートに書き込んだあと、5人程度のグループを作り、グループのメンバーに記載した内容を発表し、グループディスカッションを行いました。
 時には他人の意見にうなずき、時には笑顔を見せながら、様々な意見の交換ができました。その後、グループ替を行い、再度、グループごとに参加者が意見交換を行いました。

     
     

 最後に、今回のグループワークの結果を元に、「行きたいしま」や「やってみたいテーマ」についての課題が出され、期限までにe-ポートフォリオで提出します。
 2回目は6月27日に開催予定です。