「第7回東アジア学術交流フォーラム」を開催しました

 平成29年5月26日(金)、ベトナム・ドンア大学(ダナン市)で「第7回東アジア学術交流フォーラム」を開催しました。このフォーラムは昨年拡充し、再締結された日中韓ベトナム研究機関間学術交流協定に基づき開催したものです。
 フォーラムは4つのセッションに分けられ、FDI(Foreign Direct Investment:海外直接投資)の統一テーマに基づいて、日中韓ベトナム四大学の教員、大学院生より計23の発表が行われました。
 フォーラムの冒頭に、山本 裕 長崎県立大学東アジア研究所長、趙 昕東 中国華僑大学社会科学研究処長、Suk-Jun Lim韓国東亜大学国際専門大学院長による基調講演が設けられました。
 引き続き行われた午前中のセッションにおいて、本学からは、江崎 康弘 教授が「Entry into the UK Railway Market–through Foreign Direct Investment on Establishment of Hitachi’s Rolling Stock Manufacturing Company」(和訳:英国鉄道市場への参入-日立の車両工場設立に関するFDIを通して);小原 篤次 准教授が「Japanese Foreign Direct Investment-The Case Studies of Japanese Retailer to Asia」(和訳:日本のFDIについて―日系流通業のアジア進出のケーススタディ―)と題した研究報告を行いました。また、中村 和敏 准教授が「Foreign Ownership, Firm Productivity and Productivity Spillovers in Indonesia: A Quantile Regression Approach」(和訳:インドネシアにおける外国資本、企業生産性、および生産性スピルオーバー―分位点回帰による分析);河又 貴洋 准教授が「Industrial Clusters and Foreign Direct Investment in Asian I&CT Sector」(和訳:アジアの情報通信産業における海外直接投資と産業クラスター)をテーマにそれぞれ報告しました。

会場の様子

山本 裕 所長

江崎 康弘 教授

小原 篤次 准教授

中村 和敏 准教授

河又 貴洋 准教授

 一方、午後のセッションでは、本学からは大学院経済学研究科2年の蔡 穎慧さんが「The Expansion of Inbound Tourism in Japan and the Change of Tourist Behavior –The Case of Chinese Tourist Heading for Kyushu, JAPAN」(和訳:日本におけるインバウンド・ツーリズムの拡大と観光行動の変化に関する研究—中国から北部九州に向けての事例から)を報告しました。
 また、各セッションに質疑応答を設けており、活発な討論が行われました。

蔡 穎慧さん

質疑応答の様子

記念撮影

 来年度のフォーラムは本学で開催される予定です。