中村法道 長崎県知事が学生に向けて講演を行いました

 平成30年10月12日(金)、中村法道長崎県知事が佐世保校に来訪され、本学学生に向けて「人口減少と県内定着について」をテーマに講演を行われました。
 佐世保校506教室を主会場に、シーボルト校M103教室でも遠隔開催し、佐世保校では約420名、シーボルト校では約100名が中村知事の講演を聴講しました。
 中村知事は、「人口減少対策は本県の最重要課題である。」と述べられた上で、長崎県の現状と課題、平成30年度施策の方向性を説明された後、長崎県の暮らしやすさについて「都会に負けないくらいの暮らしやすい環境にある。」として、様々なデータに基づき、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。
 最後には、県内就職応援サイトのNなびに代表される若者の県内定着促進に向けた県の取組についても説明され、「3年生の皆さんはこれから就職活動が本格化する。長崎県内にも魅力ある企業はたくさんあるので、県内企業のことを知り、自分に合った企業を見つけるなど、県内企業に目を向けていただきたい。」
 「県立大学は、しまなびプログラムや長期インターンシップなど、地元の皆様や地元企業と密接な関わりを持った実践的な学びが数多く行われている。卒業後は、県立大学で学んだ知識や経験を活かし、長崎県で活躍いただけることを強く期待している。」
と、力強く語りかけられました。
 中村知事と直接会話できる貴重な機会とあって、出席した学生からの質問にも丁寧に答えていただき、本学学生にとって大変有意義な講演会となりました。

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