学術講演会(中部大学教授 安藤隆穂氏)を開催しました

 12月12日(土)、中部大学教授・名古屋大学名誉教授である安藤隆穂氏を本学佐世保校にお招きし、「今、市民として生きる意味~『人間および市民の諸権利の宣言』(1789年、フランス)を振り返りながら」と題した講演会を開催しました。講演会は、シーボルト校、新上五島町鯨賓館にも遠隔講義システムで中継し、地域の方々や学生・教職員など約140名が聴講しました。

安藤 隆穂 氏

講座の様子

 講演では、ナチズムやナポレオン政権のような独裁政治が市民の参政で導かれた歴史が説明され、一人ひとりが個人と市民の意識を持ち、公共圏をうまく活用することにより、過去の過ちは繰り返されないと述べられました。
 その上で安藤氏は、公共圏と市民をバランスよく保たせるために何が必要か、日本国憲法の構文を引用しながら分かりやすく言及し、難民問題や、テロ、戦争等の問題を抱える現代においては、メディアの作る風潮に流されることなく、物事をしっかりと見極める姿勢が大切だと結論づけました。

主会場(佐世保校)の様子

遠隔会場(シーボルト校)の様子

 今回の講演会にて、今年度の学術講演会は終了です。多くの方々にご聴講頂き、誠にありがとうございました。