地域イノベーション戦略支援プログラム 平成26年度成果報告会が開催されました

 平成27年1月22日(水)ホテルニュー長崎において、地域イノベーション戦略支援プログラム平成26年度成果報告会が開催され、本学からは看護栄養学部栄養健康学科 永田保夫客員教授が成果報告を行いました。
 永田客員教授は「長崎県の農水産物を活用した新規機能性食品の開発」をテーマに、本学の栄養健康学科の教員とともに研究を進めています。製品化・事業化の成果としては、今年度は公設機関で食品の機能性の分析を行ったり、県内企業と連携を行ったりして、様々な試作品を作ることができたと報告されました。試作品の中には県外の企業にも興味を持っていただいているものもあり、今後、商談会への出展を予定しているということでした。
 また、成果品の展示では、関係企業の方を始め、多数の出席者が関心を持っておられるようでした。永田客員教授は報道各社からの取材にも応えておられました。
 事業最終年度に向けて、製品化・事業化に繋がる大きな成果がますます期待されています。

 
成果品の展示ブース 成果品展示の様子
     
永田客員教授による成果報告の様子    
     

◇地域イノベーション戦略支援プログラムについて
 地域イノベーション戦略支援プログラムは、文部科学省による支援が地域イノベーション戦略の実現へ大きく貢献すると認められる地域に対して、知的財産の形成、人材育成等を重視した支援を実施する事業のこと。
 長崎県では「ながさき健康・医療・福祉システム開発地域」として平成23年度に採択されました。医工連携・医農水連携による「医療福祉現場ニーズ及び県民健康ニーズに即した分野融合技術」により事業化創出を目指しています。

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