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国際経営学科 大澤ゼミが特別講義「外国為替を通じて経済がわかる」を実施
2024-08-02
カテゴリ:お知らせ
(国際経営学科からの投稿)
国際経営学科大澤ゼミは7月23日(火)、元日本銀行福岡支店長で、現在はセントラル短資FX株式会社代表取締役社長の宮下俊郎氏を招き、「外国為替を通じて経済がわかる」と題する特別講義を実施しました。



特別講義の様子(学生時代に経済を見る目を養いましょう!)
1970年代に変動相場制に移行して以降、今日に至るまでのドル・円相場を振り返り、石油ショック、プラザ合意、バブル経済の発生とその崩壊、リーマンショック、東日本大震災、アベノミクス、コロナ禍といった時代を象徴する経済事象と外為市場の反応を概観しました。そうしたなか、経済を見る目を養うためには、①身の回りの出来事に対する感度を上げること、②数字の裏付けを取るクセを付けることが大切であると指摘されました。また、最近何かと話題の為替の介入や、外為市場の「ミセス・ワタナベって誰?」といった興味深いトピックにも話題が広がりました。 講義の最後には、「社会人になる皆さんへのエール」と題して、「論理的思考、知的好奇心、粘り強く考える力」「達成管理」「バランス感覚」「そして健康」といったご自身の経験に基づく熱いメッセージを寄せてくださいました。

講義の最後に(学生に熱いエールを寄せて下さいました!)
続く質疑応答では、予定の時間をオーバーするほど、学生から多くの質問が寄せられ、外国為替に対する関心の高さが窺われました。宮下様、遠路はるばる佐世保にお越し下さり、どうもありがとうございました!
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