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日本銀行長崎支店総務課長を招聘した合同ゼミを経営学部国際経営学科で開催!
2024-01-19
カテゴリ:お知らせ
 経営学部国際経営学科は、1月16日(火)、日本銀行長崎支店総務課長の畑山祐介様をお招きし、合同ゼミを開催しました。合同ゼミには、国際経営学科の3つのゼミ(岩重 聡美 教授・谷澤 毅 教授・大澤 裕次 教授の各ゼミ)から3年生が参加し、熱心に聴講しました。
日本銀行長崎支店総務課長 畑山祐介様
 合同ゼミでは、まず畑山様に「長崎県の景気の現状と銀行業界の動向」と題するプレゼンテーションを行っていただきました。各種経済データを基に作成された多数のグラフを用いて、県内総生産、日銀短観、消費者物価といったマクロ経済指標の動向を解説していただきました。また、長崎港のクルーズ船入港状況、諫早市における企業進出、大型工事プロジェクトといったミクロの経済情報に加え、ビッグデータを用いた長崎駅前の人流の解析など、様々な実例・データを基に長崎県の景気の「今」について分かりやすく教えていただきました。

 次に、最近の銀行業界の動向について、解説していただきました。県内の銀行の貸借対照表と損益計算書を比較分析することで、各行のビジネスモデルの特徴が浮き彫りになりました。財務諸表は、単なる数字の羅列ではなく、その裏側にはダイナミックな企業行動が存在していることを改めて確認しました。
熱心にメモをとる学生たち
 実は、講師の畑山様は長崎県出身の由。子供の頃や学生時代の思い出、キャリア選択に際してお考えになったことや地元貢献への思いなど、率直に語って下さいました。「社会人になってからも経済・社会情勢に常に関心を持ち、英語も含め、自身の知識・スキルを磨き続けること」という熱いエールが心に深く刻まれた合同ゼミとなりました。畑山様、どうもありがとうございました!
最後に全員で!
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