5月13日（火）、佐世保商業高校にて、地域創造学部実践経済学科の竹田英司教授と竹田ゼミ所属の4年生が、出前講義「観光ビジネスと観光まちづくり」を実施しました。

今回出前講義で伺った、佐世保商業高校では、2024年度から3年生の授業に「観光ビジネス」が導入されており、生徒たちはこの授業で、「佐世保市が抱える課題」を観光ビジネスの視点から解決する方法を学んでいます。

竹田教授による出前講義は、その授業の第8回と第9回として行われました。

講義の中で同教授は、佐世保商業高校の生徒たちに「佐世保市にはどのような地域資源がありますか？」「佐世保市にはどのような観光資源がありますか？」と問いかけました。

生徒たちの活発な意見を受け、同教授は「地域の現状を知り、観光振興策を立案すること」、そして「地域の課題を調査し、経済活性化を検討すること」の重要性を解説しました。

出前講義の終盤には、実践経済学科4年生が、佐世保商業高校3年生に向けて「長崎県立大学の志望動機」や「長崎県立大学での学び」を直接伝えました。

高校生からは本学の受験に関する質問も飛び出し、現役大学生の生の声を聴くことで、大変充実した時間となりました。

長崎県立大学では、高校生向けの出前講義を積極的に実施しています。ご興味のある学校関係者の方は、こちらをご参照ください。