経営学科生の研究発表が「第14回CSR構想インターゼミナール」で最優秀賞を受賞しました。
2025-01-28
カテゴリ:お知らせ
2024年12月14日(土)に南山大学で開催された(ZOOMによるオンライン併用)「第14回CSR構想インターゼミナール」で、経営学部経営学科津久井ゼミの学生による研究発表「ワークライフバランスを支える育児休業の取得率向上を目指して」が、最優秀賞を受賞しました。CSR構想インターゼミナールとは、ゼミ活動を通じて企業の社会的責任(CSR)について探求し、その研究結果を発表また相互に交流する場で、2024年度は「Diversity,Equity&Inclusion(多様性・衡平・包摂):多様な個性を活かしたCSR」を共通テーマに10大学10ゼミが研究発表を行いました。
近年、多様性・公平性・包摂性を重視するDE&Iの実現が注目される中、ワークライフバランスの整備が重要視されています。しかし、育児休業においては、職場内や企業間で意識や取得率に大きな差がみられます。そこで、職場内・企業間での「意識の差」と「育休取得率の差」を調査研究し、県内の先進企業様の協力を得て、育休取得率の向上に資する実践的なツール「育児休業制度レーダーチャート」を開発しました。
本インターゼミナールへの参加を通じて、学生は「継続的に取り組み、質を高めていく力」「視点の多様性」「チームワークと協力」「他者に伝える力」がついたことを実感しています。
*主な協力企業一覧(順不同・敬称略)
株式会社シーヴイテック九州、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社、九州ガス株式会社、扇精光グループ、SCSKニアショアシステムズ株式会社、株式会社十八親和銀行、他