国際経営学科の３つのゼミ（大澤ゼミ、岩重ゼミ、森内ゼミ）が合同で2024年12月17日、日本銀行長崎支店と長崎歴史文化博物館を見学しました。日銀職員の方に日本経済や金融政策の現状を分かりやすく解説して頂き、日ごろ学んでいる経営や金融の理論が現実の経済とどのように結びついているのかを考える良い機会となりました。また、支店長の伊藤様より、ご自身の海外駐在や国際機関出向の体験をもとに、熱い激励の言葉を頂きました。

長崎歴史文化博物館では、『解体新書』の実物をはじめ、江戸時代に使われていたオランダ語の辞書や鉄砲など貴重な展示物に目を見張りました。また、江戸時代の奉行所を復元した長崎奉行所ゾーンでは、裁判に使われた「お白洲」もあり、長崎奉行になった気持ちになりました。改めて長崎の持つ長い歴史と異国情緒あふれる文化に触れることができました。

今回の合同ゼミでは、長崎の経済と歴史・文化に対する理解を深め、県内就職をはじめ、学生たちが自らのキャリア選択を考える一助となることも企図しています。今回のフィールドワークを実施するに際し、きめ細かくサポートして下さった日本銀行長崎支店の皆さま、長崎歴史文化博物館の皆さまに、厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました！