本文へ移動
国際経営学科の岩重教授と大澤教授が五島高校にて出前講義を実施しました!
2024-08-02
カテゴリ:お知らせ
(国際経営学科からの投稿)
国際経営学科の岩重教授大澤教授が7月26日(金)、五島市の長崎県立五島高等学校を訪れ、出前講義を実施しました。

まず講義冒頭、谷澤経営学部長が佐世保からオンラインで、本学の概要を解説した後、高校での学びと大学での学びの違いについて説明されました。

続いて、大澤教授が「外国為替入門 円安って何ですか?」と題する模擬講義を行いました。7月に改刷された新しい日本銀行券をはじめ、ドル、ユーロ、人民元の実物紙幣を回覧し、皆で世界のお金に触ってみました。外国為替相場の仕組みを簡単に概観した後、円安のメリット、デメリットについて触れ、企業経営の観点からは、立場(例えば輸出企業か輸入企業か)によって影響が異なるので、一国全体でメリット、デメリットをトータルに考える必要があることを強調されました。
企業経営の観点から円安の影響を考える
次に、岩重教授が「消費者本位の流通システム」と題する模擬講義を行いました。戦後に生じた3次にわたる流通革命の意義とそれによってもたらされた変化を分かりやすく説明しつつ、日本型の流通システムの特徴点と消費者利益について考察しました。消費者自らが、消費者利益を正しく判断・理解し、その増進に努めるべく研鑽を積むことが重要であると強調されました。
消費者本位の流通システムとは?
さらに、矢野国際経営学科長が佐世保からオンラインで、国際経営学科の学びの特色について、1年次の海外語学研修(フィリピン・セブ島)と3年次の海外ビジネス研修(シンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア)を中心に解説されました。
谷澤学部長、矢野学科長もオンライン参加!
模擬講義での教員の問いかけに対する生徒さんのレスポンスが素晴らしく、あっという間の100分間でした。五島高校の皆様、どうもありがとうございました!
TOPへ戻る