よくある質問
学生生活について
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- 大学院はありますか?
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2020年4月に大学院に新設された情報工学専攻では、学部レベルで国内初の情報セキュリティ学科での学びを、さらに深める高度なカリキュラムがあります。セキュアな情報システムの開発や運用、攻撃検知、暗号の理論や技術などに関する講義と研究を通じ、技術的な課題と解決を探求する力を身につけ、高い見識を持つ人材として磨きをかけることができます。
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- 情報セキュリティ学科の先生たちはどんな人たちですか?
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先生たちは明るく、交流好きです。教員歴の長い先生、企業経験豊かな先生、特色ある方々ばかりですが、皆さん、共通して責任感があります。ぜひ教員一覧ページを見てみてください。
教員一覧
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- 学生の男女比率について教えてください。
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当学科は女子が約1/4、男子が3/4となります。
男子だけでなく理系を目指す女子学生の活躍も応援しています。
詳しくはパンフレット(本HP最下部のリンクからダウンロードできます)をご参照ください。
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- 県内と県外の出身の学生はどちらが多いですか?
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当学科は県内と県外がほぼ同じくらいの割合です。
日本全国から集まった学生と長崎出身の学生が交流を深めながら大学生活を楽しんでいます。
詳しくはパンフレット(本HP最下部のリンクからダウンロードできます)をご参照ください。
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- サークル活動への参加は可能ですか?
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様々なサークルがあり、多くの学生は学業とのバランスをうまくとりながらサークル活動を楽しんでいます。
シーボルト校 クラブ&サークル一覧のリンクを貼っておきます。
クラブ&サークル一覧
授業とうまく両立させてください。
就職・資格について
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- 将来どんな仕事をする人になれますか?
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情報技術者の技術に加え、情報セキュリティの専門性の強みをもって活躍できる人物になることを期待しています。エンジニアやコンサルタントのほかにも情報通信と密接に関連している仕事は多いので、情報セキュリティの専門性をもつ情報技術者が必要となる仕事の幅は非常に広がっています。
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- インターンシップからの就職は可能ですか?
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近年、インターンシップ参加学生を対象に別途採用枠を設けて選考を行う企業が増えています。当学科でもこの流れに従い、面接の練習など必要な支援を行っています。
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- セキュリティ学科の人たちの多くはどのような業種へ就職しますか?
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IT人材を必要とする会社はIT系の会社に限りません。いまや製造・物流・地方自治体・金融・保険・アパレル・エンタメなど、あらゆる業種の会社がIT人材を必要としています。ITシステムの導入や運用、活用ができる人材が求められており、IT技術に加えてセキュリティの素養がある人材は貴重です。
また、IT系の会社であっても営業部門で活躍することをめざす道もあります。お客様の会社の問題に一緒に向き合い、会社の製品やサービスを組み合わせて解決策を提案するお仕事もやりがいがあると思います。
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- 卒業・進級するために必要な資格はありますか?
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本学では、3年生への進級要件としてITパスポート試験、卒業要件として情報セキュリティマネジメント試験の合格が必要です。
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- 大学院への進学率を教えてください。
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修士課程もできたばかりで、現状では10%程度ですが、徐々に認知され、進学を希望する学生が増えてきています。
授業について
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- どんなことを学びますか?
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情報とは何だろう、情報を使ってどんなことができるだろう、情報を守るとはどんなことか、という疑問の答えを学びます。情報処理の仕組み、プログラミングの仕方、ネットワークを介した通信などの基本を覚えます。そのうえで情報を守るための仕組みを学びます。
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- 情報セキュリティについては2年次から学ぶのはなぜですか?
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情報技術者としての技術を培ったうえで、情報セキュリティ技術領域の学びに進むためです。情報セキュリティが対象とするデータやコンピュータ、ネットワークの基本を知らなければ情報を守ることもできません。統計処理やプログラミングなど専門知識のほか、コミュニケーションスキルも必要です。
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- 数学が得意ではないのですが大丈夫でしょうか?
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大丈夫です。得意不得意は重要でなく、道具として使えることが重要だからです。たとえば、“Excel”というソフトウェアは、大学受験の模擬試験で偏差値を出すのに使えます。使い方次第で1時間かかる作業を1分でやってのける人もいるでしょう。この基本は入学後に訓練できます。
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- タイピングが苦手なのですが、授業についていけますか?
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授業でも、皆さんのペースを見ながら進めていきます。それに、プログラミングやレポートの執筆などタイピングをする機会がたくさんあり、徐々に慣れてくるかと思います。
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- どのような先生方がいらっしゃいますか?
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学生を第一に考えてお仕事をする先生ばかりです。学生を大人として誠意をもって接し、授業や研究だけでなく進路相談・人生相談にも真摯に対応してくれると思います。
また、当学科の先生は企業出身が多く、企業がどういう人材を求めているかを知っているため、皆さんが社会に出てすぐに活躍できるような指導をしてくれるでしょう。
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- 英語が苦手なのですが大丈夫でしょうか?
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卒業論文を書くためには英語で書かれた文献を読んで研究する必要があるので英語は避けて通れません。しかし、少しずつ読んでいくと理解できるようになっていくと思います。
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- どのような授業がありますか?
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本学は
カリキュラム・ポリシー
をもとにカリキュラム・ツリーを策定しているため、4年間で無理なく情報セキュリティの知識・スキルが身につきます。2年生までは主にコンピュータアーキテクチャやネットワーク、プログラミングなど情報技術の基本について学び、3年生から主に暗号や認証、脆弱性検査とその対策などのセキュリティ技術を学びます。
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- 共同研究センターがありますがどのようなことができるようになったのですか?
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センターの大きな特徴としては、本学と共同研究をして行う企業様の入居スペースが設けられています(5部屋)。
一般に、企業様の研究施設は部外者立入禁止であり、社内機密情報の不用意な流出を防ぐ観点においても、共同研究の実際の作業は、企業様と大学それぞれの場所で行う必要があります。しかし入居スペースの設置により、企業様は当学科の教員・学生と直接コミュニケーションをとりながらの共同研究が可能となります。
学生は社会人の働き方を間近で勉強できますし、企業様にとっても就職面接だけではわからない学生の人柄を知ることができるため、採用選考について便宜を図っていただける可能性もあります。
また、入居スペースは授業を行う演習室と同じフロアにあるため、通路である「フューチャーコリドー」で学生と入居の企業様が挨拶を交わせる配置になっています。フューチャーコリドーでは学外の大学様や企業様を招いてイベントを開催し、交流する場として活用されています。
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- 情報システム学科と情報セキュリティ学科の違いは何ですか?
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情報技術の基礎を学ぶのは両学科とも同じです。3年生からは情報システム学科ではデザインや画像処理、ヒューマンインターフェースといった情報コンテンツ制作に関する技術を学びます。情報セキュリティ学科では3年生からは暗号や認証、脆弱性検査とその対策などのセキュリティ技術を学びます。
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- 入学までにやっておいたほうが良いことはありますか?
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大学での学びは、高校までの学びが基礎となります。まずは高校での学びをきちんと行い、復習しましょう。あとは、情報セキュリティについてのニュースなどを見て、興味のある技術や事柄を見つけておくと、大学での学びがより有意義になります。