トピックス
一日大学生とは?
高校生に大学の授業を無料で体験してもらうイベントです。情報システム学科の一日大学生2024では、2日間の開催で4講座+学科説明・質問コーナーを行います。受講料はすべて無料です。開催場所は、長崎県立大学シーボルト校(長与町)となります。
※昨年度の開催の様子はこちら
プログラム
※各講師の教員情報については、講師名をクリックしてください。
9月16日(月・祝)
講座1: 9:50~12:00 (途中休憩あり)
「プログラミング教室 -Raspberry Piを使って色当てクイズを作ろう!-」
講師: 吉村 元秀 教授
内容:
Raspberry Piという小さなワンボードマイコンを使って色当てゲームを作成します。Raspberry Piは、ラズベリーパイ財団が提唱する教育用の小さなPCです。本講座では、Raspberry PiとNFCリーダー、NFCタグなどを組み合わせた学習用キットをもとにプログラミングの演習をすすめます。流れとしては、色当てゲームの説明に始まり、ゲームの流れの確認とプログラムの一部作成、キットを使ったプログラムの動作確認の順にすすめます。本講座では、pythonというプログラミング言語を使用します。情報機器を使った電子小物の製作に興味がある人は、本講座でその一端を体験してみてください。
講座2: 13:00~16:20 (途中休憩あり)
「モーションキャプチャーでダンスゲームを作ってみます。」
講師: 青木 研 教授
内容:
モーションキャプチャーは実際の人間の動きを計測してコンピュータに取り込み、同じ動作をCGキャラクターに割り当てることができます。CGアニメーションや3Dゲームのキャラクターの動きはこの技術を使って作られることもよくあります。今回の一日大学生の授業では実際にモーションキャプチャーを使ってダンスの動きを計測し、ゲームエンジンを使って基礎的なダンスゲームの制作に挑戦します。
9月23日(月・祝)
講座3: 9:50~12:00 (途中休憩あり)
「数理とアートを結びつけるジェネレーティブアート体験」
講師: 金子 照之 教授
内容:
ジェネレーティブアートとは数理的アルゴリズムによって描かれる抽象アートです。数理とアートを結びつけるコンピュータシミュレーションのような、コンピュータならではの描画、ジェネレーティブアートを自作プログラムで体験する講座です。Pythonで短いプログラムを書き、関数曲面を地図のように塗り分けて、きれいな画像を描きます。配色を変えたり、関数を考案したり、自由な発想でいろいろ試しながら描画してみましょう。
講座4: 13:00~14:50 (途中休憩あり)
「グラフィックデザイン入門 -オリジナルのデジタルアートを制作しよう-」
講師: 片山 徹也 教授
内容:
グラフィック編集ソフトの基本を学び、イラストや文字・画像をレイアウトしたデジタルアートを制作します。様々な画像加工やテイストの異なるグラフィック素材を用いてオリジナルのデジタルコラージュ作品を作ってみましょう。
学科説明&質問コーナー: 14:50~
講座4終了後に、学科説明や質問コーナーを予定しています。こちらは自由参加です。
申し込み方法
下記のリンクまたはQRコードから申し込みフォームを開き、必要事項に記入・送信してください。リンク先には申し込みにあたっての注意事項が記載してありますので必ずご一読ください。参加申し込みの期限は
9月12日(木)17:00まで
とします。ただし、各講座は受講人数に上限がありますので、最大人数に達した場合は募集を打ち切ります。
申し込みフォームアドレス
https://forms.gle/4pyAmjD82ucW9dFj9
申し込みフォームQRコード
参加者へのお知らせ
参加申込を済ませた方へのお知らせを掲載します。この内容は既にメールでお知らせしたものと同じです。
お問い合わせ
本イベントに関するご質問等がありましたら、下記アドレスまで電子メールにてご連絡ください。
※返答には少しお時間をいただく場合があります。
長崎県立大学シーボルト校 情報システム学科一日大学生担当
E-mail:SunSeminar@sun.ac.jp