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【ゼミ紹介②】片山ゼミの卒業論文を紹介します-情報技術を活用して“みんなにやさしいデザイン”を-
2023-01-04
情報デザイン研究室(片山ゼミ)では、情報技術とデザインの2つの視点からユーザビリティとアクセシビリティを高めることで人間とモノ・環境との良好な関係づくりを目指した研究を行っています。そのため、デザイン分野に対する興味・関心の高い学生たちが多いのが特徴です。研究室所属学生の卒業論文のテーマは、POP広告デザインのイメージ評価、カーナビに適したフォント評価、コンビニATMのタッチパネル画面上のボタンやキーボードの配色デザイン、モバイルECサイトのWEBデザイン等多岐に渡ります。グラフィックデザインを構成する諸要素や、モバイル端末・タッチパネル等のデジタルデバイス画面を介して提供されるコンテンツに着目し、誰もがわかりやすく使いやすいと感じる人間中心設計(Human Centered Design)による情報デザインのあり方について研究しています。

<卒業論文テーマ>
2019年度
・POP広告のデザイン手法が消費者の購買意識に及ぼす影響 -手書きPOPとPC作成POPの比較-
・公共空間のタッチパネル画面のデザインがユーザビリティに与える影響 -若年利用者を対象とした調査結果より-
・間違い探し問題における若年者の正答率に関する研究 -視線計測を活用して-
・若年女性の眉メイクの形状と色彩が印象評価に及ぼす影響 -フォトレタッチによるバリエーション画像を用いて-

2020年度
・スマートデバイス利用者の購入意欲を高めるアパレルECサイトのレイアウトデザイン
・動画コンテンツにおける文字色と文字アニメーションが印象評価に与える影響
・タッチパネル上の五十音キーボードのキー配列及び配色が利用者の印象に与える影響
・短時間計測におけるディスプレイ上の文字の可読性に関する研究 ―フォントの種類と文字種に着目して―
・異なる色覚特性に対応したATMタッチパネルの画面配色の提案

2021年度
・高齢者の色覚特性に配慮したATMタッチパネルの画面配色の提案
・コスプレイヤーのポートレート撮影におけるライティングが印象評価に与える影響
・バナー広告における色相とトーンが印象評価に与える影響
・リップ製品のパッケージデザインにおける商品カラーの面積比に関する研究
ゼミ実験風景
研究分野イメージ図
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