2日間に渡る就職セミナーお疲れ様でした。

就職セミナーを通して、就職活動に対して「更に自信をつけた人」、「不足している点を指摘され自信を無くした人」など様々な感想があったと思います。

私のような母校卒業後、一般の仕事を経て専門学校へ入学、臨床工学技士の資格を取得し、医療現場という経済関連の仕事とは全く異なるフィールドで働いている人間が、「母校の後輩のために力になれるだろうか」とはじめは半信半疑でしたが、「自分がこれまで培ったものが後輩の力に少しでもなれば」と考え、参加することしました。

就職セミナーを受けた学生の全体的なイメージは、「声が小さい」、「覇気がない」など自信のない感じでした。

面接時の自信がない印象は、当然のことながらマイナスになります。就職セミナーにおいても、実際に学生側から「どうしたら自信が持てるようになりますか?」という質問も出ました。面接で自信が持てない学生は、まず自己分析、業界研究、企業研究等をしっかりすること。実際の面接には、少々雑な言い方になりますが「自分をぜひ採用してほしい!私は採用されるに値する人材である!」くらいの気持ちで臨むと、面接で自信のなさが出てしまう学生にはちょうどいい感じになるではないかと思います。

私自身も臨床工学技士の資格取得後も就職活動では困難を極め、不採用通知が来る度に自信を喪失していたものでしたが、就職活動を上記のような”売り手市場”の発想に転化させて乗り越えました。

はじめて就職セミナーに参加させていただきましたが、我が母校の後輩は素直でいい学生ばかりでした。

受講した学生には「就職セミナーを受けてよかった」と言えるような吉報を待っていますし、また4年生、OBOGになってからは今度は母校のため、後輩のために尽力してほしいと思います。