11月2日(土)、3日(日)の両日、本学体育館にて、佐世保就職セミナーが開催されました。 本セミナーは、長崎県立大学佐世保校と同窓会鵬友会が共催(後援 : 長崎県立大学佐世保校後援会)し、本学3年生を対象に実践的な面接指導等(模擬面接)を行うために、年に1回開催しております。 今回の3年生参加者は、1日目135名、2日目122名でした。 今年も学生のために面接指導者として、OB・OG 40名の皆様が各支部より駆けつけてくれました。また教員 5名、4年生内定者 20名も面接指導者として加わり、4年生内定者の皆さんは、自己の就職活動体験を基に後輩へ指導をしてくれました。 |
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(開会式の様子) |
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本セミナーは、学生6~8名程を1班とし1班から20班に分かれ、3~4名で構成された面接官により就職活動に備えた実践的な模擬面接を行います。 模擬面接は2日間で4回実施されます。 各々の面接終了後は評価の時間が設けてあり、その場で面接官が指導を行います。 今回のセミナーでは、1回目は模擬集団面接、2~4回目は模擬個人面接が行われました。 1日目は緊張して、自分の考えを上手く伝えることができず、言葉が詰まってしまう学生もいましたが、2日目はリラックスして自信を持ち、笑顔で自分の考えを伝えることができた学生が増えていました。 また休憩中には一生懸命、面接官へ質問をする学生の姿がみられました。 他の学生の面接を見ることで、刺激を受けた学生も多いのではないのでしょうか。 |
(情報交換会の様子) 1日目の模擬面接終了後は、面接官と学生の情報交換会が行われました。
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(閉会式の様子) |
閉会式では、青木就職委員長の総評、同窓会鵬友会の澁谷会長の挨拶のあと、3年生代表として流通・経営学科の税所君から面接官の方へ感謝と御礼の言葉が伝えられました。 最後は3年生全員で面接官の方にお礼をして、無事佐世保就職セミナーを終えることができました。 指導者として参加してくださったOB・OG、教員の皆様、4年生内定者の皆さん、2日間お疲れ様でした。また、貴重なお時間をありがとうございました。 |
(閉会式後の様子) |
閉会式後、4年生内定者の皆さんから3年生の学生さんへ自分たちの経験をもとに、これからの就職活動に向けてエールが送られました。 3年生の皆さんの中には、思うように受け答えが出来なかったり、面接官の方からの厳しい指導に悔しい思いをした学生もいるかもしれません。 しかしこのセミナーは、皆さんにとって大きく成長できた2日間だったと思います。 2日間、お疲れ様でした。 |
企業の下調べなど準備不足、知識不足を実感した。 | |||
指導してもらうことで、自分の欠点や良かった点を知ることができた。今すべきことが明確になった。 | |||
笑顔と声の大きさが大事だと感じた(第一印象=お客様の印象)。 | |||
2日間悔しい思いもしたが、自分が成長できる貴重な時間を過ごすことができた。 | |||
セミナーに参加していない学生よりも確実に差がついたと思う。自信がついた。 |
全体的に元気がない、声が小さい。(OB、4年生内定者) | |||
エントリーシート、自己PRに工夫が必要。(OB) | |||
企業(志望企業)研究を十分にする必要がある。(OB) | |||
2日目に確実な成長がみられ、明らかな変化が感じられてよかった。(OB、4年生内定者) | |||
就活の第一歩として役に立つこのセミナーを多くの3年生に利用してもらいたい。(4年生内定者) |