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研究シーズ集

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SDGsに向けてメディアの役割に関する研究
研究キーワード
SDGs、メディア、役割、トピック
学部学科
国際社会学部 国際社会学科
研究者
賈 曦 准教授
研究目的
2015年に採択された持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために、社会全体で認識を深めることが欠かせないが、日本におけるSDGsに対する関心がいまだに低いと指摘されている。また2018年SDGsに対する認知向上のために「SDGメディアコンパクト」が発足したなど、SDGs推進のためにメディアの役割が国際社会に注目されている。このような世界潮流の中、現場のメディア報道とSDGs目標のつながりに焦点を当てつつ、SDGsに向けてメディアの役割を明らかにしたい。
研究概要
17の持続可能な開発目標(SDGs)は、健康からジェンダーの平等や教育に至るまで、幅広い要素を網羅している。このような非主流的な目標に対する社会の関心を喚起するには、メディアの役割が大きいことは言うまでもないが、メディアの扱い方と大きく関わっている。視聴率重視する現代社会において、SDGs目標をどう主流化していくかは社会的な課題であるが、身近の報道からSDGsに対する関心を高めることは、不可能ではないともいえよう。
実際、メディアの報道において、気候変動や貧困問題など様々なトピックを扱われている。メディア報道とSDGs目標のつながりに焦点を当てつつ、これらのトピックに関するメディア機関の報道姿勢や報道内容を考察することにより、SDGsに対する関心を呼び起こすためのメディア報道を具現化していくことを目指す。さらに、メディア報道の効果研究により、世論喚起など、SDGs達成するためにメディアが果たしている役割を明らかにすることを試みる。
用途・研究効果・実用化のイメージ
日本のSDGs報道は質も量も不十分と指摘されている中、現場の報道をSDGsと結びつけて伝えることが重要だと考えられている。従って、SDGsだけに焦点を当てるのではなく、日常の報道の中にSDGsを織り込むよう、メディアの工夫の方向性を提示できると考えている。
関連情報
1. 学会発表 「中国のニュースメディアにおけるデータジャーナリズム」 2017年11月 情報通信学会
2017年秋季大会にて
2. 著書(共著) 小野善邦編『グローバル・コミュニケーション論―メディア社会の共生・連帯を目指して』
世界思想社 2007
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